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ほぼデイリー!

 
【1594】 

“ショートコント”
No.40
(幕 間 劇)
‐ ‐
01(15)/8B-7
共通の分母の上に光は広がる。
『ボトルネックの響き』

※(即興劇)⇒喜劇(悲劇の間)⇒( )幕間劇
Tasting & Imagination™

Art of Life; 2008.09.29(月)
【1593】 
“ショートコント”
No.40
(幕 間 劇)
‐ ‐
14/8
変わる時はくる。

お花畑は頭の中。
『ボトルネックの響き』

※(即興劇)⇒喜劇(悲劇の間)⇒( )幕間劇
Tasting & Imagination™

Art of Life; 2008.09.28(日)
【1592】 
“ショートコント”
No.40
(幕 間 劇)
‐ ‐
13/8
人は多くの“迷い”をつくるものだ。

“紐”は両端で結ばれている?

まっすぐのつもりが“迷って”(曲がって)いたりすることはある。

そのために“言葉”がある。
『ボトルネックの響き』

※(即興劇)⇒喜劇(悲劇の間)⇒( )幕間劇
Tasting & Imagination™

Art of Life; 2008.09.27(土)
【1591】 
“ショートコント”
No.40
(幕 間 劇)
‐ ‐
12/8
呪文は数珠つながりの永劫回帰。
『ボトルネックの響き』

※(即興劇)⇒喜劇(悲劇の間)⇒( )幕間劇
Tasting & Imagination™

Art of Life; 2008.09.26(金)
【1590】 
“ショートコント”
No.40
(幕 間 劇)
‐回 文‐
11/8
真実の不在,不在の肯定。
急転,転落。

底なしの平均率。

嘘から出たまこと。
『ボトルネックの響き』

※虚と実(即興劇)⇒喜劇(悲劇の間)⇒(実と虚)幕間劇
Tasting & Imagination™

Art of Life; 2008.09.25(木)
【1589】 
“ショートコント”
No.40
(幕 間 劇)
‐矛盾と解消‐
10/8
マイナスはプラスでもあり,プラスはマイナスでもある。

欠点はどこにある?

はっきりとしない括れも,
いずれはっきりとする繰り返し(括れ)のように,
マイナス(ボトルネック)は,プラスへと,ある日 突然 訪れる?
『ボトルネックの響き』

犠 牲(即興劇)⇒喜劇(悲劇の間)⇒(獲 得)幕間劇
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Art of Life; 2008.09.24(水)
【1588】 
“ショートコント”
No.40
(幕 間 劇)
‐“括 れ”‐
09/8
映画 『サクリファイス』では尺八の音が流れていた。

括れ,しわがれ声(枯れ)。

時代の価値観は時の流れと共に訪れる。
ロングショット(映像)は安定を不安定に崩壊させてゆく。

逆に,
人生の長さは景色の価値観を変化させバランスをとろうとする。
変化することが古びない(維持する)ことではないかと
考えささせられる所以であるかのようだ?

対象は止まり背後は動きだした。
『ボトルネックの響き』

※“尺 八”(即興劇)⇒喜劇(悲劇の間)⇒(亀 裂)幕間劇
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Art of Life; 2008.09.23(火)
【1587】 
“ショートコント”
No.40
(幕 間 劇)
‐不協和音‐
(08/8-T)@
沈黙でいるのは,魂の不在だと
男は発狂した!
狂人はビンを声で割ることができる。

“はじめに言葉ありき?”
『ボトルネックの響き』

※〔序〕無 言(即興劇)⇒喜劇(悲劇の間)⇒(入 口)幕間劇
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Art of Life; 2008.09.22(月)
【1586】 

“ショートコント”
No.40
(幕 間 劇)
‐物語としての鏡‐
3/3
[離]
一見 残酷に感じる,こうした生態(カマキリ)を観察(直視)することは,
おとぎ話を聞かされる大切さと,重なって映るところがある。

*1“このような話を聞かないでいると子供たちは,
「こんな恐ろしいことを想像するのは自分だけなのだ」
と思い込んでしまうと述べている。”

症状が発見され,対処ができるように,
からだの内側で起こっている
目には見えない矛盾は,表に炙りだされる(吐き出される)ことによって,
話し合う機会を与えてくれる。
 *2“われわれは子どもたちに,空想してみよう,と励ます。好きなものを描いてごらんとか,お話を創ってみてごらんなどと言ったりする。けれど,われわれが共有している空想的遺産である,民間伝承のフェアリーテールを聞かせてこなかった子どもは,人生の難問を乗り切る助けとなるお話を,自分の力で創り上げることができないのだ。” 『昔話の魔力』 ブルーノ・ベッテルハイム
単調な物語は,繰り返えされ,刷り込まれ,記憶装置となって,無意識に消えてゆく。
天国か,それとも地獄か。

それでも運命に飛び込み(受け継がれ),超越する?!
『蟷 螂』

肉体と精神(即興劇)⇒喜劇(悲劇の間)⇒(魂と抜け殻)幕間劇
 *1『ストーリーテリング入門』 M.R.マクドナルド著 P137より
 *2『ストーリーテリング入門』 M.R.マクドナルド著 第十一章 「おはなしを護る」より
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Art of Life; 2008.09.21(日)
【1585】 
“ショートコント”
No.40
(幕 間 劇)
‐物語としての鏡‐
2/3
[破]
二匹の蛇の輪は,
一方がもう一方を食べてしまったことにより,
二つを掛け合わせた一匹の蛇の輪ができあがった。
そのことが,今度は,自分で自分を飲み込みこんでしまいそうな羽目に陥る。
そこで自分で自分を監視しなければならない視点が養われた?

「飲み込まれる!噛み切れ!」と。

肉体からの解放は虚ろな夢を断ち切られることによって
目覚めさせられた現実のようでもあり,
逆説的ではあるが,
捕らわれたことによって不安から解放された
犯罪者のようでもある。

情報はハードを乗り換え伝播(伝達)された。
生命の象徴としての循環の輪。
それは断つ(噛み切った)ことによって,
対立(主・客)の葛藤を乗り越えた,解放にも思えてくる。
『蟷 螂』

情 報と伝 達(即興劇)⇒喜劇(悲劇の間)⇒(ソフトとハード)幕間劇
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Art of Life; 2008.09.20(土)
【1584】 
“ショートコント”
No.40
(幕 間 劇)
‐物語としての鏡‐
1/3
[序]
なぜ鏡なのか?
金属の冷たさに,蟷螂の雌が,冷笑しているように映りこんでみえたからか。
それでも運命に飛び込む!
コントロール(操縦席)は失われ,自由となる。
受胎と死。死と受胎。
一瞬にして蘇る,旅。
物語はそこからはじまった。
否定を高次へと繋げる連鎖の輪にも,それはみえてきた。
『蟷 螂』

止 揚(即興劇)⇒喜劇(悲劇の間)⇒(生 態〕)幕間劇
 参 考: カマキリ 『ウィキペディア(Wikipedia)』
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Art of Life; 2008.09.19(金)
【1583】 

“ショートコント”
No.39
(幕 間 劇)
‐〔“天 国”〕‐
3/3
ヒトと他の動物との違いは脳の前のほう(前頭葉)を発達させてきた(発達してる)ことだ,そうだ。
海は裂け日は昇る。
*2 三つ目(“一つ目”)は開き,

照りきらめく露を見る。

(*1 “答えも稲妻と雷鳴とのように,問いとの間が遠いものほど,大きかろうとさえ考えているのである”)
『開 眼』
(三位一体)

※光(即興劇)⇒喜劇(悲劇の間)⇒(復 活)幕間劇
 *1 『遠野物語・山の人生』(P311)より
 *2 心 眼(第二)
 ◎入れ子(剥き身)
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Art of Life; 2008.09.18(木)
【1582】 
“ショートコント”
No.39
(幕 間 劇)
‐〔“煉 獄”〕‐
2/3
“両目を閉じる”

眇(すがめ),
視 差,
双 眼。
『開 眼』
(三位一体)

※“虚”(即興劇)⇒喜劇(悲劇の間)⇒(転 換)幕間劇
 ◎閉じて映る(開いて洗う)
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Art of Life; 2008.09.17(水)
【1581】 
“ショートコント”
No.39
(幕 間 劇)
‐〔“地 獄”〕‐
1/3
“朝露が茅を伝って落ちる”

神の零落,
破 綻(妖 怪),
一つ目小僧。

 “一目小僧は多くの『おばけ』と同じく,本拠を離れ系統を失った昔の小さな神である。見た人が次第に少なくなって,文字通りの一目に画にかくようにはなったが,実は一方の目を潰された神である。大昔いつの代にか,神様の眷属(けんぞく)にするつもりで,神様の祭の日に人を殺す風習があった。恐らくは最初は逃げてもすぐ捉まるように,其候補者の片目を潰し足を一本折って置いた。そうして非常に其人を優遇し且つ尊敬した。犠牲者の方でも,死んだら神になるという確信が其心を高尚にし,能く神託予言を宣明することを得たので勢力を生じ,しかも多分は本能の然らしむる所,殺すには及ばぬという託宣もしたかも知れぬ。兎に角何時の間にか其が罷んで只目を潰す式だけが遺り,栗の毬や松の葉,さては矢に矧いで左の目を射た麻胡麻其他の草木に忌が掛かり,之を神聖にして手触るべからざるものと考えた。目を一つにする手続きも追々無用とする時代は来たが,人以外の動物に向かっては大分後代までう猶行われ,一方には又以前の御霊の片目であったことを永く記憶するので,その神が主神の統御を離れてしまって,山野道路を漂白することになると,怖ろしいこと比上無しとせざるを得なかったのである” 『遠野物語・山の人生』柳田国男 著より
『開 眼』
(三位一体)

※落 下(即興劇)⇒喜劇(悲劇の間)⇒(露 点〔天〕)幕間劇
 参 考: 一つ目小僧 『ウィキペディア(Wikipedia)』
 ◎ 凝結,露点,露
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Art of Life; 2008.09.16(火)
【1578】 

“ショートコント”
No.32
(幕 間 劇)
‐校倉造り‐
2/2
“隙間からは呼吸をするように有機的に入ってくる”
言葉は骨格となり,詩と自分とが入れ換わる。
暗がりからは情景が立ち上がり,
平らな水面を涼風はきらきらと揺らめかす。
“連続する断片の平均率は中心を吹き貫ける読後の清涼感”
そもそも頭の中に住んでいる。

見つかるはずもない!
『オフビート』

※開く(即興劇)⇒喜劇(悲劇の間)⇒(開かれている)幕間劇
Tasting & Imagination™

Art of Life; 2008.09.13(土)
【1577】 
“ショートコント”
No.32
(幕 間 劇)
‐校倉造り‐
1/2
“それは幾重もの箱を次から次へと開けた宝の中身は空だったということの喩えのような話だ!”
『オフビート』

※開く(即興劇)⇒喜劇(悲劇の間)⇒(開かれている)幕間劇
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Art of Life; 2008.09.12(金)
【1566】 

“ショートコント”
No.31
(幕 間 劇)
‐聖 母‐
3/3
清濁あわせ飲む。
言葉の中から言葉とは生まれてくるものだ。
答えは向こう側からやって来る。
毒が薬へと変わる瞬間だ。
* * *
朝 鏡を見る。
月との距離。
この世の出来事は現実の影。
なぜそこへと向かうのか。
人類が紐解く命題だ。

本当に面白いのはそういうことだ?
『青写真』
[ 3 ]

-1(即興劇)⇒喜劇(悲劇の間)⇒(+1)幕間劇
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Art of Life; 2008.09.05(金)
【1565】 
“ショートコント”
No.31
(幕 間 劇)
‐乖 離‐
2/3
柿の実は時がくれば自然と落下する。
美女と野獣。
落ちると同時に誕生した。
大抵あとから気がつくものだ。
売ろうとしても売れない。
買いたくても買えない。
交換できないものだ。
野獣は王子へと変身する。
『青写真』
[ 2 ]

-1(即興劇)⇒喜劇(悲劇の間)⇒(+1)幕間劇
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Art of Life; 2008.09.04(木)
【1564】 
“ショートコント”
No.31
(幕 間 劇)
‐相 似‐
1/3
神の降臨,
自動筆記(プログラム)
マンデブロート(フラクタル)。
引 力,
張 力,
潮の満ち引き。
*1 右脇から
*2 それは苦痛もなく
タイミングが揃った(?)
『青写真』
[ 1 ]

-1(即興劇)⇒喜劇(悲劇の間)⇒(+1)幕間劇
 *1 参考: 釈迦
 *2 参考: 聖徳太子
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Art of Life; 2008.09.03(水)
【1563】 

“ショートコント”
No.30
(幕 間 劇)
‐四‐
2/2
(ある数)の中央へある数の(3分の一)が降りてきて,
“四”という数字を弾き出す。
濡れ場と責め場のコントラスト。
ピシャッ!
突然の退陣劇(幕引き)。
観音は閉じる。
*2“弥勒菩薩は釈迦の死後五十六億七千万年たつと
完全な仏となってわれわれの住む世界に降り,
釈迦に代わって人々を教化するといわれ,如来に昇格する。
したがって,その容姿は今までの菩薩形から如来形の像になる。
その新しい時代の到来をまち望む信仰は,
弥勒の世直しの思想に受け継がれている”のだそうです。

「えぇ,御新造さんぇ,お富さんぇ,いやさ,これ,お富,久しぶりだなぁ」
愛憎 段階の図式を踏んで人生の一夜(変 転)を経験する。
「商いは正直なところがいい?」
にしがはち。
さんしじゅうに。
ししじゅうろく。
ひとつ多すぎた。
問題を解くことで現実へと遁走できる。
『両観音』

※問 い(即興劇)⇒喜劇(悲劇の間)⇒(未 明)幕間劇
Tasting & Imagination™

Art of Life; 2008.09.02(火)
【1562】 
“ショートコント”
No.30
(幕 間 劇)
‐四‐
1/2
*1「ある数とその3分の一とを加えたものは16であるという。その数はいくらか」。
“両側から聞き耳を立てる!”
『両観音』

※問 い(即興劇)⇒喜劇(悲劇の間)⇒(未 明)幕間劇
 参 照:艶 本『仮枕浮名之仇浪』(かりまくらうきなのあだなみ)
 参 照:歌舞伎『与話情浮名横串』(よわなさけうきなのよこぐし)
 *1 『数学の考え方』矢野健太郎 より
 *2 『仏像の見方がわかる小事典』松涛弘道 より引用
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Art of Life; 2008.09.02(火)
【1555】 

“ショートコント”
No.28
(幕 間 劇)
‐夏の終わりに‐
2/2
リョウフウイタル。
火照った体は冷えてゆく。
ヒグラシナク。
静かにしてください。
黄色と青が混ざって補色する。
静かな西の空。

後ろの正面。
二つは重なる。
※反発し混合しない二つの色(赤,緑)は,瞼を閉じれば互いに想起する,
引き寄せたり,また欠かせない関係性のように,残夏に思う。
『緑の太陽』

※補 う(即興劇)⇒喜劇(悲劇の間)⇒(へリング残像)幕間劇
Tasting & Imagination™

Art of Life; 2008.08.29(金)
【1554】 
“ショートコント”
No.28
(幕 間 劇)
‐夏の終わりに‐
1/2
“かごめかごめ籠の中の鳥はいついつ出やる 夜明けの晩に鶴と亀が滑った後ろの正面だあれ?”
『緑の太陽』

※補 う(即興劇)⇒喜劇(悲劇の間)⇒(へリング残像)幕間劇
Tasting & Imagination™

Art of Life; 2008.08.29(金)
【1553】 

“ショートコント”
No.25
(幕 間 劇)
‐二度(と)ない‐
2/2
送られる側と見送る側。
深渓の暗黒は過去を飲み込み引き裂く割れ目のよう。
海峡は陸を切り離す旅立ちの始まり。
振り向く側と手を振る側。
幕は引き裂かれる。

悲しみは二つに裂け
遼空からは光が降り注ぐ。
“表徴”からの誕生だ。
『人生は二度経験する』

打 消(即興劇)⇒喜劇(悲劇の間)⇒(復 活)幕間劇
Tasting & Imagination™

Art of Life; 2008.08.27(水)
【1552】 
“ショートコント”
No.25
(幕 間 劇)
‐二度(と)ない‐
1/2
聳え立つ山脈は未知への憧れと老いへの挑戦。
『人生は二度経験する』

打 消(即興劇)⇒喜劇(悲劇の間)⇒(復 活)幕間劇
Tasting & Imagination™

Art of Life; 2008.08.27(水)
【1551】 

“ショートコント”
No.24
(幕 間 劇)
‐認 識‐
2/2
「理解は許容を広げ,」

「距離は縮まる」。
『世 界』

※“最短距離”(即興劇)⇒喜劇(悲劇の間)⇒(笑 い)幕間劇
Tasting & Imagination™

Art of Life; 2008.08.27(水)