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ほぼデイリー!

 
【950/1000】作業スケッチ:作品 床の間(掛け軸)

 起きているのに寝ている感覚と,寝ているのに起きてる感覚に,洞窟と,その出口の関係に感じました。(光りの扉と,光りのない扉の関係)
Tasting & Imagination
(PINK DIAMOND)

床の間(掛け軸) Tokonoma(Kakejiku): ポスター(少)
Art of Life; 2006.12.09(土) 日記
【949/1000】床の間であり掛け軸であり

作品 Tokonoma(Kakejiku)

 床の間が,閉ざされた空間と自然(外)とを繋ぐ扉であるならば
Tasting & Imagination
(PINK DIAMOND)

Art of Life; 2006.12.08(金) 日記
【948/1000】満足を実感?

 昨日はオリーブの木に飛びつく。だいたいだけですが相場がわかっていると決断が早い。そく購入です。ネバディラブロンコ,マンザニロ,レッチーノ,ルッカ。全部オリーブの名前です。ぼくのところにある品種はこれだけですが,他にはミッションなどといった品種があります。物欲はそれほどでもないぼくですが,物のことばかり考えていると物欲がでてきた?
 はなしは変わりますが,蝶はサナギを突き抜けていった。最初にこれだ!と思ったものが案外正しかったということは後になってわかることがあるように人生も直感も繋がっているのではないか,と考えながら,何を証明しているのだろうか?と,‥日記を書いています。(丸ごと実感)
Tasting & Imagination
(PINK DIAMOND)

“(丸ごと実感)” 絵本
Art of Life; 2006.12.07(木) 日記
【947/1000】作業スケッチ:G・ガレージ “オセロ”

 黒のシャンデリアを吊る(購入)しました。ドイツのものだそうです。白に黒で,これで空間が引き締まりました。ペンキの匂いがとれましたら作品も展示していきたいと思っております。よろしくお願いいたします。
 ※はなしは変わりますが目線を上のほうに向けますと真っ直ぐな柱や梁とミステリアスな黒の組み合わせに,見えないものが見えてきました。それが今日見つけた植木と偶然にもぴったりでした。
 そんなことを言っていると変に勘違いされてしまいそうなので言い方を少し変えまして,枯山水もスピリチャルもカラカラに渇いた厳しさの向こうにエッセンシャルなものが湧き上がって観えてくるのではないでしょうか,と。外から内を発見するように,それはいっしょにレイアウトするものではないな。と,その植木は見送ることにしました。
白と黒

Tasting & Imagination
(PINK DIAMOND)

“(観えるもの)” 絵本
Art of Life; 2006.12.06(水) 日記
【946/1000】師走

 プライベートに乏しい日本の建築は庭によってプライベートの確保をする。建築と庭とが一体となった時,はじめて閉じられた空間が確立する。日本の『庭』の本に,そんな内容のことがたしか書いてあったと思います。
 クリスマスソングが電話の向こうから聴こえてきた。小空間宇宙としての入れ子は“囲い”があるから広がっていくのではないだろうか。そんなことを狭い空間で考えていました。
Tasting & Imagination
(PINK DIAMOND)

“(入れ子と世界)” 図
Art of Life; 2006.12.05(火) 日記
【945/1000】中身と外見(魅力) & 作業スケッチ2:作品 No.2 作品名:“Ambivalence”

 例えば‥
 以前 透明の筐体のパソコンが流行ましたが,“スケルトン”は響きが・す・け・る・と・ん・なのか,どうも“スケルトン”ではないような,そんなモヤモヤとした直感は,外骨格だとおもった途端にスッキリとしました。
 こだわりの先にふっと本来の姿が魅力的に映る。そんな世界観を表現できたらと思いました。
 ※写真は“Ambivalence”の額の図面です。スクリーン・プリント(シルク・スクリーン)と額とで,クラッシック・モダンな雰囲気にまとまればとおもっております。
額 図面

Tasting & Imagination
(PINK DIAMOND)

“(消費と魅力)” 絵本
Art of Life; 2006.12.04(月) 日記
【944/1000】作業スケッチ:G・ガレージ “無意識”

 塀に“おかめ蔦”(這って伸びていかない品種)じゃどうも似合わない。そこで裏の石垣の蔦に植え換えてみました。
 秋に発見したのは柿の葉は縦にぶら下がって揺れていたということでした。
蔦

Tasting & Imagination
(PINK DIAMOND)

“無意識” 絵本
Art of Life; 2006.12.03(日) 日記
【943/1000】“自然とやってくる”

 “入り組んでいたとしても順調な状態は模様となってからまない”,上手く流れているヒトとは,そういう状態なんだろうな。
 準備は順番に並んで自然とタイミングがいい。植物の成長に種まきはいずれ実となってやってくる。そんな世界観を表現できたらと思いました。
Tasting & Imagination
(PINK DIAMOND)

“『むこうからやってくる』” 絵本
Art of Life; 2006.12.02(土) 日記
【942/1000】今朝

早朝
表札

Tasting & Imagination
(PINK DIAMOND)

Art of Life; 2006.12.01(金) 日記
【941/1000】真っ白

真っ白
真っ白 俯瞰

Tasting & Imagination
(PINK DIAMOND)

※修繕工事完了。お世話になったみなさまありがとうございました。
Art of Life; 2006.11.30(木) 日記
【940/1000】“青 雲”

 継続することでしか観えてこないものがあるから継続するのではないかと,突然おもう。二十年ぐらい前のことが今ごろになってああそういうことだったのかと繋がることがある。“あ・ん・が・い・シンプル” とはそういうことではないかと自然が不思議に・不思議が自然に立ち上がる。昨日は飛行機雲が綺麗でした。
青 空
塗装 外側
塗装 内側
塗装 クリア

Tasting & Imagination
(PINK DIAMOND)

※塗装二日目,遅くまでお疲れさまでした。
『青 雲』 絵本
Art of Life; 2006.11.29(水) 日記
【939/1000】作業スケッチ3:作品 No.5 作品名:思考の暗幕(思考と帽子);無言の言葉

帽子 図面

 試作のための図面です。的を得た無言の言葉(オブジェ)になればと思っております。綺麗に仕上がれば,お気に入りになりそうなのですが。
Tasting & Imagination
(PINK DIAMOND)

Art of Life; 2006.11.28(火) 日記
【938/1000】“経験知”

床 白

 近道が遠回りに。遠回りが近道に。そういうものではないかと。
Tasting & Imagination
(PINK DIAMOND)

※本日 壁と床を塗っていただきました。
“(経験知)” 絵本
Art of Life; 2006.11.27(月) 日記
【937/1000】“裏窓”

 “裏窓”が自分の裏窓だとしたら。人生の最後の言葉で判る気がする。不満は実は自分の望むところの過程だったりすることもある。最後に手を差し伸べているものは‥。裏窓から何を覗いているのだろうか。そんな世界観を表現できたらと思います。
Tasting & Imagination
(PINK DIAMOND)

“(裏窓)” 絵本
Art of Life; 2006.11.26(日) 日記
【936/1000】作業スケッチ2:作品 No.5 作品名:思考の暗幕(思考と帽子);帽子が鉄火面

 平均的な顔のサイズ,目鼻の配置をかんがえながら。(能楽のはなしですが‥)シテとツレが幻想と現実の対比だとしたら帽子が鉄仮面になればいいことなので換言すれば“中庸”になることのほうが大切だ。そんなことをかんがえながらブクブクと沈んでみる。
Tasting & Imagination
(PINK DIAMOND)

Art of Life; 2006.11.25(土) 日記
【935/1000】作業スケッチ:G・ガレージ “修繕工事本日より”

修繕工事

 早朝から大工さん建具やさん塗装屋さんと入れ替わりに来て頂きました。塗装屋さんは下見のみ。来週 壁や床を塗っていただいて,それで完成です。やっぱりみなさんプロだなと思う。遅くまでお疲れ様でした。ありがとうございました。
Tasting & Imagination
(PINK DIAMOND)

Art of Life; 2006.11.24(金) 日記
【934/1000】作業スケッチ2:作品 No.5 作品名:思考の暗幕(思考と帽子)

 午前中に帽子屋さんへ。
 「なんでもそうさ,失敗の繰り返しさ」(失敗を繰り返して出来上がる)と言っていた。ご理解のある対応で親切にしていただきました。
 昼に芝を植える。むき出しの地面がこれですこしは綺麗になりそうです。
 午後はケースのデザインを決めてきました。これ以上でもこれ以下でもない仕上がりにしたいと思っております。
芝生

Tasting & Imagination
(PINK DIAMOND)

Art of Life; 2006.11.23(木) 日記
【933/1000】成長と感謝と客観視

 “ひとりの目だと判断するのに時間がかかる。熱冷シートとしての寝かしておく時間が必要だ。”
 写真を撮ることが,改めてそれを眺めることで,自分で自分を客観視することにも感じるし‥
 同じ本を久しぶりに読んで,変化に成長を感じるように,客観視させられることもある。
 例えば“時間には限りがある”,“そんな人だとは思わなかった”,“先を読むには過去を見よ”などなど言葉もいろいろとありますが,どの言葉にも客観視させられます。
 ◎感謝は成長と共に感じるものだとしたら,回りが見えてきたということで,これも客観視になるのだろうか。そんな世界観を表現できたらとおもいます。
Tasting & Imagination
PINK DIAMOND

“(成長と感謝と客観視)” 絵本
Art of Life; 2006.11.22(水) 日記
【932/1000】11.21

 ゲームはやらないぼくだけど,人生はステージの繰り返しだと思った。
封(と)じるから落ちるんだと景色ががらっと変化するのは,
次のステージが用意されたからではないかと,
そんなストーリー展開の,世界観を,表現できたらと誕生日の今日に思いました。
AIR

Tasting & Imagination
PINK DIAMOND

“(ステージ)” 絵本
Art of Life; 2006.11.21(火) 日記
【931/1000】“サイン”& 作業スケッチ18:作品 No.1 作品名:カノン

 「似顔絵もお願いします」
 すると,さっと描いて下さった。
 筆圧が,記憶が体に宿っている。雑草はぼくですが,その生命力と継続の精神をこのサインに教えて頂いたのだろうか。
 会期中なので行きたいと思います。
 ※カノンは追加でプレートの作成,説明のための図解シールを作成することにしました。理解して頂くには,そのほうがいいと実感しました。ただいま作業中で御座います。
サイン

※1988。ぼくが頂いたサインです。ぼくのサインではありません。

Tasting & Imagination
PINK DIAMOND

Art of Life; 2006.11.20(月) 日記
【930/1000】“去年マリエンバートで”

 パソコンが壊れる。パーツを探すことなど普段はめったにしない。人生も寄り道がないと,新たな発見も少ない?? 逆さにひっくりかえって封(と)じるので,いかにも逆行しているようでつらいけど,それが喜びもひとしおにさせる。
 直った瞬間に,つまずきが,「ああこれでよかったんだ」と思わせる。寄り道もいろいろだけど,最後はそう言いたいものだと思った。
 そんなここ最近で,ついでに小さいモニターが欲しいと探していて,昨日は中古のモニターを購入しました。デザインも機能もこれで十分だ。と感じたところに,現実を感じました。目的を追いかけたところに,モノあまりを感じさせられる。それは反対に流行に気づいた瞬間だったのだろうか。
 その時すでにどこかで会っていた,予感がした。(“去年マリエンバートで”)
アロエ

 ※今日 部屋の空気清浄も兼ね,アロエと金の成る木とミントと宇宙の木の鉢をつくりました。その写真です。たった数十分でもこうした作業をすると,基本を植物に教えてもらえるは,大げさですが。言葉ではうまく言い表せない発見がありました。部屋に入るとミントの成分で全身スースーとしています。本の谷間にグリーンを置くのが“バランス”的に気に入っています。
 ※ちなみに“去年マリエンバートで”というのは映画のタイトルからです。

Tasting & Imagination
PINK DIAMOND

“(男の子・女の子)” 絵本
Art of Life; 2006.11.19(日) 日記
【929/1000】“変換”

 知っていた方は多いかもしれませんが,天気予報を見ていると,しし座の方向に見えるからしし座流星群だそうです。星や音楽のはなしをしたいのではありませんが,マジックが解けたように今日は夜空を見上げることはしませんでした。“白鳥の湖”が流れてきて,幻想的なのは,“湖の白鳥”でないところが,これは言葉の問題としてですが,ぼくにとっては直感的でいい(好きな)ように,“男と女”より“女と男”にすることで陰陽図に感じるのは,ぼくが日本で生活しているからかもしれません。そういった意味において,すべてを包みこんで吐き出しす感じの変換は,快感ではないかと,変換ってすばらしいとおもう,今日このごろです。※言いたいことをさけている感じで,分かりにくい文章ですが,変換ってすばらしい。
Tasting & Imagination
PINK DIAMOND

“変換” 図
Art of Life; 2006.11.18(土) 日記
【928/1000】本当のつもりが冗談に。冗談のつもりが本当に。

 半分冗談のつもりでいたのに本当になってしまう。
 これは昨日はなしたPCの話ですが,こういったトラブルが意外と“踏ん切り”となって新たな考えを引き出すことがあります。ハードは買えば何とかなるけれどソフト(データ)は,と考えていると思い出した言葉があります。
 “高級とは違う,カジュアルでありながら一流を目指している。”
 上手いこというなと憶えている,これはとあるレストランの言葉からですが,中身のことを言っているんだろうな,と自分では解釈しています。
 本当のつもりが冗談に。冗談のつもりが本当に。見えない境界は成長ラインとなるか。
 ひとつの言葉が救う。
 そんな世界観を表現できたらと思います。
Tasting & Imagination
PINK DIAMOND
“成長ライン” 絵本
Art of Life; 2006.11.17(金) 日記
【927/1000】“境地”

 昨日はPC(古いほうの)が故障した。そういえば夏に新しいマシンを購入したけれど,まだ一度も使っていなかった。“オリジナル”に近づけようとした結果は機械から遠ざかっていた。逆行に逆らわないように逆行だけしないことで両方を活かせると思った。今日からニューマシンを使ってみようとおもう。
 こうやって例えば千点できあがったとして「あっ」そういうことなんだ。そこには何も無かったけれど一周したようにはっと発見できた宝がある。そんな世界観を表現できたらと,そんなことを想う。
 ※早朝 テレビをつけるとボジョレー‥の。それを見ていて,楽しみにしていたんだな。そのことのほうが,といったことと,たまに直感的に飛び出してくる文章がある。つじつまが合わないけれどそのほうが的を得て感じるのは,そういうことではないかと共通したものをそこに感じた。
Tasting & Imagination
PINK DIAMOND
“(新・境地)” 絵本
Art of Life; 2006.11.16(木) 日記
【926/1000】“新鮮な景色”

西からの富士庭の松(南)

 写真の富士は西側からです。いつもは南側(家)から眺めています。先日オリーブの苗を買いに行った際の写真になります。角度が変わっただけでいつもの富士がとても新鮮なものに感じました。ところで庭の松はどこを眺めているのだろうか。正月かと勘違いされてしまいそうな写真の組み合わせに,客観視している自分が客観視されている自分に感じました。人の側面を見て自分の側面を見るようなそれは感覚かもしれません。さわやかな朝に,新たな発見のある一日になるといいですね。それでは良い一日でありますように!
Tasting & Imagination
PINK DIAMOND
“(新たな発見)” 図
Art of Life; 2006.11.15(水) 日記
【925/1000】(メビウスに磨かれる)

 “研磨することで研磨される。変換と交換がメビウスになって,結局最後は人なんだとすると,行き着くところ磨いていなければ曇ってしまう。と仰け反って帰ってくる。”(メビウス)
作業スケッチ:G・ガレージ “芝とオリーブ”
 ※塗装が完了した後,植えるための,芝とオリーブです。
 コンクリートの芝に,“仰け反って帰ってきた”芝を,ストンと感じた関係性に,“Art”を感じました。
オリーブ 苗

“芝”

Tasting & Imagination
PINK DIAMOND
“(『仕事とお金と人』)” 絵本
“(『芝』)” 画
Art of Life; 2006.11.14(火) 日記
【924/1000】“問とスクラップブック”

 “レシピとはいたって個人的なものだが,それをもとに作った料理のまわりには人が集まり,料理となってはじめてレシピは生き返る……”これは『パリジャンのレシピ』というレシピ本からの一部抜粋ですが,好きなことばなので憶えています。
 レシピは無限にできた。
 先週のはなしになりますが,先輩に「そこでぼくはなにをしてあげられる?」。それは印象的な,自分自身に対しての問いかけの言葉になったのだとおもいます。昨日はスクラップブックをつくる。これで細部までくっきりとイメージできた!そのためにはどうすればいい。月曜日。寒いですが,それが気持ちがいい。
Tasting & Imagination
PINK DIAMOND
“『物質と再生』(物質と精神)” 絵本
Art of Life; 2006.11.13(月) 日記
【923/1000】“二割”(ご縁)

 壁に耳あり障子に目あり。昨日は突然の電話でこれがご縁だと決めた。するとそういったものからすっと解放された。と同時に社会が観えた。それは気付きと同時にいまさらどうすればいい。そんなことを真剣に考えさせられる。
  子供の頃 蝶やトンボを追いかけていたけれど,あれは何を本当は追いかけていたのだろうか。と,ふと想う。夢に現実が近づいていくのか,現実に夢が近づいていくのか。いろんな方と会っていて感じるのは歩み寄って変化したところに関係性を繋ぐものができあがる,あるんだろうな,という発見です。
 ありがとうございます。
Tasting & Imagination
PINK DIAMOND
“社会と解放” 絵本
Art of Life; 2006.11.12(日) 日記
【922/1000】“1パーセント”

 最近いじめの番組をよくやっている。ヒラメキといじめは似て観えた。気がついているけど気がついちゃいけない問題と,気がつきたいけど気がつけない問題の違いに感じた。
Tasting & Imagination
PINK DIAMOND
“見えない領域”(1パーセント) 図
Art of Life; 2006.11.11(土) 日記
【921/1000】作業スケッチ:G・ガレージ “草原と馬(G・ガレージ)”

 昨日から頭が筋肉痛。歩き瞑想が,地殻変動を起こしている気分だ。こういう時は自動運転に何かが起こっている感じがする。バタッと倒れて寝てしまえば,と書いていると,あっ!そうか。それは難解なトンネル工事というよりも,戦術のないのが戦術のように,頭を柔軟に耕している時間に感じました。明日になればまた爽やかな草原にいるのだろうか。
 で,昨日は,G・ガレージの窓を,馬小屋風の扉の作りにお願いしました。
 内側へ引いて,風を入れるためだけのわずかな隙間から差し込む光を想像していると,外は綺麗な緑の芝生にしようと計画していました。
 ※これで月末までに壁も床も,外壁も,真っ白に塗装できる予定です。
心のジェームス・タレル

Tasting & Imagination
PINK DIAMOND
“草原と馬” 図
Art of Life; 2006.11.10(金) 日記
【920/1000】トンネルと発見と繋がりと,花

 渋谷から横浜へ。新横浜の駅と横浜の駅は近いようで遠い,遠いようで近かった。タクシー料金で二千百円。横浜はこれで時刻表を気にしない,早くて近いものになった。様々なジャンルの方のお話を伺うことは,頭に新たな繋がりを起こす。昨日は貴重なお時間を,皆様,ありがとうございました。
 山手線に乗っていると都会のノイズが,そういえばピアスの穴まだ開いていただろうか?と慎重にはめてみると,違うノイズが流れてきた。そんなことを想像しながら,免疫もビタミンも相対的に変化するものだとすると,それがコンクリートに咲く花なのだろうか。渋谷の手前で速度を落とす電車から,ぼーっと外のビル群を眺めていた。
 反復はあるところで,それは違うものに変化する,そんな予感がした。
Tasting & Imagination
PINK DIAMOND
“トンネルと発見と繋がりと,花” 絵本
Art of Life; 2006.11.09(木) 日記
【919/1000】日の出

 昨日から何かに解放されたか,内面戦争も終盤。上半身出たところで,すっと下半身も綺麗に抜きたいところだ。という意味でも今日は歩き回ろうと思う。昨晩から急に冷え込んで,まだ暗い早朝の山の景色も,別荘の電灯が宝石を散りばめたように美しい。クラッシック(音楽)が美しく感じるのは目の前の景色が空気として感じとれるからなのだろうか。
 “自分の心に聞いて『正しい』と思うことをやることだ。なぜなら,いずれにせよ非難を受けることになるからだ。たとえ何をしようと,また何をしなくても文句を言われるというものだ。(ルーズベルト大統領夫人 エリノア・ルーズベルト)”と人生の方位磁心(磁針)が指している。
 すらすらと脱皮するように出てきた文章はぼくのどこからやってきたのだろうか。そろそろ日の出の時間と同時に目覚めの時間,仕度をしよう。
AIR

Tasting & Imagination
PINK DIAMOND
“『日の出』” 絵本
Art of Life; 2006.11.08(水) 日記
【918/1000】作業スケッチ1:作品 No.2 作品名:“Ambivalence”

No.2 “Ambivalence”
 やっと元気に動き回れれるようになったところで『カノン』を表に一度持ち出してからのネット上での販売に移らせて頂こうと思っております。申しわけございません。仕上がったものをまだだれにも直接見て頂いておりませんので。
 当サイトにご訪問して頂いている皆様にはHP上に細部の写真などをUpしていきますので,先ずはそちらのほうでご覧になって頂けたらと思っております。写真は次回作“Ambivalence”です。こちらは二つでひとつの一対の大判ですので刷数30枚と少なく考えております。タイミングよくこれかの季節にもちょうど合う内容の作品?ではないかと思っております。今回の『カノン』は色数も多く小さいという点で神経を使う作業で時間がかかりましたが,こちらの作品は比較的それより早く御用意させて頂けると思います。
 ※伸び伸びで申し訳ございませんが,今しばらくお待ち頂けるよう,宜しくお願い申し上げます。 T & I 宮 澤
Tasting & Imagination
PINK DIAMOND
Art of Life; 2006.11.07(火) 日記
【917/1000】“一生と一瞬”(輝き)

“「あっ」とその瞬間,どこを眺めていたのだろうか。
眩しさの中に観えたのは,結果のカタチのようでした。
「ああ,これが人生か」
瞳の向こうのスクリーンには何故か沈む夕日がキラキラと輝いていた。”
(絵本‐ショート)
Tasting & Imagination
PINK DIAMOND
“『一生と一瞬』(輝き)” 絵本‐ショート
Art of Life; 2006.11.06(月) 日記
【916/1000】作業スケッチ17:作品 No.1 作品名:カノン(Canon) G・G スペースにて

Canon Image PhotoCanon Image Photo

G・ガレージと裏山のような裏庭で。
突然ですが,写真のトマトは鳥が運んできて自然となっているものです。
今回の作品(カノン)とこれらの写真(実)とは,レンズの向こうとこちら側とを向き合わせにした,
どこか裏腹でありながらも対称的な,焦点のある関係性(生きるエネルギーとしての)にぼくには映って観えました。
包み込んでいるものは,包み込まれ。包み込まれているものは,反対に包み込み。
“自然の恵み”と“無限の泉”(Canon),は,そんな関係にぼくには映りました。
* * *
遅くなってしまいましたが,作品も完成しましたので,ここで簡単に今回御世話になったマイルストン版画工房の皆様のご紹介をさせていただきます。
* * *
TOMA Hideki(Technical Advising)
TOMA Mariko(Programing)
HIROSHIMA Ryoichi(Screen Printing)
YAMAZAKI Takeshi(Lithograph Printing)
Print Work: Mileston Print Workshop Inc.
* * *
それと私
Art Work: MIYAZAWA Naotaka
Published by Tasting & Imagination
* * *

※刷数100枚。ネット上での販売を予定しております。
karin
natsumikan
tomato

Tasting & Imagination
PINK DIAMOND

Art of Life; 2006.11.05(日) 日記
【915/1000】マカロニ

 夜中にマカロニを食べる。夜食はほとんどといっていいほど食べません。というよりもそのころには寝ていることが多いです。やっと足の調子もよくなってきました。10月中は痛くて動くことも考えることもあまりできませんでした。
 昼にファックスが入る。土曜でも働いてらっしゃるんだな,と思った。
 突然ですが『よあけ』(ユリー・シュルヴィッツ)という好きな絵本があります。オスカル・レイテルシュヴェドやエッシャーの“ありえない立体”や“終わりのない階段”が,還暦の本卦に還るの“還る”ではありませんが,それがよあけと重なって感じたのは夜中に時計の針が元の位置に戻ってきたからか,マカロニのあなに蛇が自分の尾を咬む円環を感じました。幸せとは,それはなにが完成なのか,そんなよあけに感じました。
太陽と庭の花

Tasting & Imagination
PINK DIAMOND

“『マカロニのあな』” 絵本
Art of Life; 2006.11.04(土) 日記
【914/1000】コインから覗く(地球)

 矛盾した複雑さが真実だとしたら,“裏”と“表”を同時に観ることはできないとしても,そんなコインの真ん中に開いた穴から地球を覗いて,あっ,とそんな気付きを表現できたらと思います。
Tasting & Imagination
PINK DIAMOND

“『コインから覗く地球』” 図,ショート
Art of Life; 2006.11.03(金) 日記
【913/1000】“景色”

景色

 ちょっと判り辛い書き方になってしまいますが,もうちょっと右側へ,と思った瞬間に自分が反対へ(左へ)移動しなければならないといった事実に,それは歩みよることに感じました。
 どこからの眺めが最高なのだろうか。移動しなければいけないのは自分のほうだという,どこか逆説的な思考の切り替えしに,逆さも,反対も,自分では見えない自分の側のことにそれは観えてきました。
 ※まだ途中ではありますが,G・ガレージも自然とそんな配置にずらしてあります。
Tasting & Imagination
PINK DIAMOND

“景色” 絵本
Art of Life; 2006.11.02(木) 日記
【912/1000】作業スケッチ16:作品 No.1 作品名:カノン(Canon)

エンボスと印

 ひとつのことに集中していると,外骨格の中で玉手箱の煙がふわっと消えていく,そんな歪んだ映像が流れた。ああ,こんな感じに保存されているのだろうか。そんなことを考えながら,意識が外れると,蓋がはずれるのだろうか?そんなことを想った。それにしても失敗してはいけない緊張感は頭の芯をツボ押しに刺激しました。
Tasting & Imagination
PINK DIAMOND

Art of Life; 2006.11.01(水) 日記
【911/1000】夢

 ここ二三日,夢をよくおぼえていて,文章よりも絵にしたほうがよくわかる。そういうことなんだと思った。
Tasting & Imagination
PINK DIAMOND

Art of Life; 2006.10.31(火) 日記
【910/1000】思考と記憶(球)

 思考は前進しながら遡る。
 「あっ」,と頭をなでて去っていった青年に,マーブルは逆流しないけど,しっくりとくるように逆回転に動きだす。自分で何かに気付いたのだろう。今日ちょっとしたことがあって,その時に,そんなことを感じました。
 例えば今の自分を変えなければ一生上手くいかない。そんな瞬間が人生でもっとも深い気付きだとしたら,そんな大げさなことでなくてもそのギャップを“閉じる”ように完結する,そんな身近な世界観を表現できたらと思いました。
memo

Tasting & Imagination
PINK DIAMOND

“球(思考と記憶)” 絵本
Art of Life; 2006.10.30(月) 日記
【909/1000】角度と鏡

 今日玄関の扉を開けて久しぶりにはっ(冷っ)としたことがありました。それでも綺麗なのができていてよかったのが唯一の支えに感じた。
 これは自分に対してのことですが,ひとつの方向からだけ見ているとどこか勘違いしてくることがある。これで今週ずっと頭に引っかかっていたことが,すっと抜け落ちた感じがした。角度の問題だったんだな。ちょうどいいタイミングで,いい鏡を見せて頂いた。そんな心境になる。自分もそんな鏡に少しでも近づけたらと今日に思いました。
 さて来週からは,富山の薬売り & ネットでもご紹介できると思います。それでは,宜しくお願い申し上げます。 宮澤 尚孝
Tasting & Imagination
PINK DIAMOND

“(角度と鏡)” 絵本
Art of Life; 2006.10.29(日) 日記
【908/1000】久しぶりに夕方に雨

 早朝に大工仕事。午前中に注文していたもを取りに行く。こんな感じにここ二三日,過ぎていく。
 今日は外壁のライトの取り付けも完了し,夜には雨が降ってきた。服で言えば裏地のできごとなことだけど,空間の演出を雨が助長させていた。
雨

Tasting & Imagination
PINK DIAMOND

“(裏地と空間)” 図
Art of Life; 2006.10.28(土) 日記
【907/1000】無

 墨をする。鉛筆を削る。行為の逆転か,はたまた自分の逆転か。自分であってもいけないし,自分でなくてもいけないし。それは自然と導く入口のようでもある。そんなことを感じた。
鉛筆

Tasting & Imagination
PINK DIAMOND

“(導入口)” 絵本
Art of Life; 2006.10.27(金) 日記
【906/1000】"庭"

なんの関係もないですが,陸側

OISO 海側

 今日は朝から晩まで車の中。運送屋さんはもちろんのこと,営業の方も渋滞にはまると,こういうことなのだろう。だけど天秤棒担ぎの行商が地方に出向いて今度はその土地の特産物を買い込み戻って売りさばく。それと同じで,移動することはそこに新しい発見があり,また閃く。という点で共通している。
 昼間の湘南は暖かかった。サーフィンよりも釣りをやっている人のほうが多く感じた。それだけ今日の波は穏やで,そのほうが都合がいいのだろう,か?鎌倉にでもよって鎌倉彫をみたかったけれどトンボ帰り。
 まだ作業中ではありますが,夕方にはライトが入る。気温の変化とともに夕暮れの光りの演出は,環境の変化となって,自分も変化する。左右非対称な配置に動きを,狭い空間をどれだけ広い空間へと逆行させることができるか。そこに意味を見出したい,それが愉しい。
ライト

Tasting & Imagination
PINK DIAMOND

 ※やっとつながる。NTT西日本のヒカリ電話はこの二,三日,不通でした。
“(庭と空間)” 絵本
Art of Life; 2006.10.26(木) 日記
【905/1000】作業スケッチ15:作品 No.1 作品名:カノン(Canon)刷り上る

 雑音が消えていた。
 昨日は,刷りの最終確認とエンボスの位置決のために。本日は,裁断も無事終了し,受け取りのために,工房さんへ。残すはT & Iのエンボス印と,No,サインを入れる作業を残すのみとなりました。
 用紙の淵が全てギザギザになっているのは,一枚一枚がオリジナルである証の,手切りにこだわって頂いているからです。これだけでも大変な作業です。それにもまして今回使用する額の構造上(詳しいことはまた作品説明でさせて頂きますが),それを更に,用紙サイズに合わせフレーム幅まで細くしたため正確を要さなければいけない作業は,必要以上に神経を使って頂いたのではないかと御察しいたします。
 ― 山や枯山水に精神世界を観るように,ミクロの"物質"に精神世界を感じた。物質と精神の関係性に"集中"とはどういうをことをいうのだろうか?そんなことを考えさせられながら,息を潜め目の前のプリントを汚さないようにとそっと覗く自分がいた。
 満足のいく,とても繊細で綺麗な仕上がりとなりました。と同時に顔料の表面のざらつきは,物質の存在感を訴えてくるところに,独特の引き付けられる魅力を感じてもらえるのではないかと思っております。工房の皆様 お疲れさまでした。詳しくは別のところでご紹介させていただきます。
手切り

Tasting & Imagination
PINK DIAMOND

Art of Life; 2006.10.25(水) 日記
【904/1000】霧の晴れ間

 霧の晴れ間に山肌がピッタリの曲がある。
 手書き文字。タイプライター,ワープロ,ドットプリンター。一見なんでもないことが重なって浮かんでくることがある。
 枯葉の形はまちまちで,それを重ねた思考のミルフィーユはそれが思考の方程式だとしたら,それは金庫の鍵を開けるのと同じ感覚で,ギャプが噛み合ったところに答えがある。逆に同じ形状ならズレて重なったところにリズムや関係性が生じてくる。
 何を言っているのかわからないかもしれませんが,例えば,変動を数値で変換するようなだけの言語があったとしたら,逆に通訳や翻訳はそれとは裏返しに違うんだろうな。そんな感覚がどこかに引っかかってあるように,だけど,それだよそれ,といったものがそこには潜んでいるのではないかと,そんな答えに引かれるのは,そこに共通の吹き抜けを感じるからなのかもしれません。
Tasting & Imagination
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“(霧の晴れ間)” 図
Art of Life; 2006.10.24(火) 日記
【903/1000】tandi.jp (ティー アンド アイ . ジェーピー)

◎これからは「ティー アンド アイ . ジェーピー」(tandi.jp)でおぼえてください。

準備中です

tandi.jp

AIR

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※ドメイン転送サービスで,tandi.jp → http://kohsho.book-store.jp/ へ転送されます。
Art of Life; 2006.10.23(月) 日記
【902/1000】不思議なレストラン

 以前からずっと気になっていた看板があります。昨日はそれに誘われるようにハンドルをきっていました。すると紅葉し始めた木々の中にレストランがありました。洞窟のようなアーチ状の入り口や,白い外壁が全面蔦で覆われている建物を見ていると,「ここはどこだ?」。と,突然どこかへ迷い込んでしまった錯覚に,童話の世界を思い浮かべていました。店の表に積んである薪にはこれからの時期,暖かい暖炉の火が曇ったガラス越しに見えるのではないかと,想像させられました。何度も通っている道も1本裏へ入るとこんな世界(ところ)があったのか,と何かを探しに出かけたわけではないですが,「それはそういうものだよ」と,どこからか聞こえてくる声に,“自然と向こうからやってくる”。そんなことの意味を教えてもらったようでした。
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“("館の不思議")” ショート,絵本
Art of Life; 2006.10.22(日) 日記
【901/1000】作業スケッチ:G・ガレージ “苗木”

 昨日,オリーブの苗木を注文しに出かけました。山にある園芸店は広く,沢山の植物や苗木がありました。サボテンもあれば苔もある。あれも,これもと欲しいとおもう気持ちに,どれもが情報に感じました。想像力をかきたてられると同時に,緑の中でほっと楽しいひと時を過ごすことができました。
園芸店

園芸店

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Gallery Garage

Art of Life; 2006.10.21(土) 日記