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【700】赤い玉
ガラガラガラ‥:「つぎくるよ」(「結び目が観えているんだろうな,きっと。」) ※単純な中にも深い世界観を表現できたらと思います。 Tasting & Imagination
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『赤い玉』(洞察) ジャバラ絵本
Art of Life; 2006.04.08 日記【699】色と色数
創造することにおいて,(悩みが)何もないことが悩み・で・な・い。平らな上に築きあげられるのが健全なものだとして。話はちょっと変わりますが,日記でも書きたいことがたくさんありすぎると逆に書けないなんてことがあったりと,面白いものです。/たくさんありすぎて悩む。というのは先日六本木の本屋さんでのこと,欲しい本をずらっと揃えてあったのですが,全部なんてとてもじゃないけれど無理なので,それではと一冊。多くから一点にレンズの焦点を絞ることで,今“必要は何か”の発見ができたかのようでした。人生60年一区切り,倍で120年。“北斎は年九十にして居を移すこと九十三所。”は余談かもしれませんが。揃えることに限界はありますが一点に絞った先には無限な色彩の組み合わせが拡がっている,世界がある。そんな世界観を今朝は表現したいと思いました。
Tasting & Imagination
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(春) 絵本
Art of Life; 2006.04.07 日記【698】『桜餅』(集小成)
“サヨナラダケガ人生ダ”そんな塩っぱさがある。桜に薄墨が,滑らかなこしあんに塩漬けした葉っぱが合うように,だからほっと番茶がほしくなる。(始まり) Tasting & Imagination
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『桜餅』(集小成) 絵本
Art of Life; 2006.04.06 日記【696】俯瞰(花とオセロ)
Tasting & Imagination
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(花とミツバチ) 図
Art of Life; 2006.04.04 日記 94;283【695】双眼
例えば両側からスライドして二重になった数字の“6”と“9”の像がはっ!と合致(180°)してカチッとピントが合う。そんな世界観をここでは表現したいと思います。 Tasting & Imagination
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“一眼と双眼” 図
Art of Life; 2006.04.03 日記 93;284【694】馴染む
Tasting & Imagination
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Art of Life; 2006.04.02 日記 92;285【692】年度
(記憶の)周期 6,6・3・3 Tasting & Imagination
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Art of Life; 2006.03.25(up 03.27) 日記 90;287【691】不易流行
にょきにょきと伸びて観えるゆりかもめからの都心の風景に,ポン!とボタンを押すとレールを伝わってまだまだ生えていきそうな勢いの幻想を未来に感じていた。― 日曜の早朝に気分がいいと多摩川まで自転車で行っていたことを突然思い出す。広いので遠くからの眺めは浅瀬でゆったりとしているようですが,落ちたら溺れて助からないだろうな,と思うほど近づくと流れは速く,その力強さに偉大さとちっぽけな対比を感じさせられた。とんぼ返りして帰ってくるとよく昼に食べていたものがあります。何年ぶりかに食してみると,人が変われば味も変化する。若返ったからなんだろうな,マイルドに軟らかくなっていた。アンティーク家具屋さんで年配の方がお見えになっているところは,購入しにきていた。ビル群から青山墓地へ抜けると,お線香の香りが桜の枝の隙間から吹く風に,お彼岸なので漂ってきた。マカロンがオブジェのように綺麗だったり。ビルを上がったり下がったり。地下に潜ったり。屋台のおでんがあったけれど嗅ぎ分けるように匂わなかったり。引き付けられたり,素通りしたり。たまたま購入した文庫のしおりには,“知は,現場にある。”と書いてあった。何か変わったのだろうか,とくに変わりはないな。と,思い返してみた。
Tasting & Imagination
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“不易流行”
Art of Life; 2006.03.24(up 03.25) 日記 89;288【690】三度目
駐車場で「お気をつけていってらしゃいませ」。本屋で「まだ営業しております」。 Tasting & Imagination
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三度目 図
Art of Life; 2006.03.23 日記 88;289【688】決断
いろいろとあると悩まされ,少ないと迫られる。 Tasting & Imagination
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決断 図
Art of Life; 2006.03.23 日記 86;291【687】自分なり(客観)
ため息の溜まる隙間を感じさせないのは自分を判っているんだろうな,きっと。 Tasting & Imagination
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自分なり(客観) 図
Art of Life; 2006.03.22(up 03.23) 日記 85;292【686】主観
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Art of Life; 2006.03.21(up 03.22) 日記 84;293【685】客観
Tasting & Imagination
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Art of Life; 2006.03.20(up 03.22) 日記 83;294【684】夕立(さっぱり)
Tasting & Imagination
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Art of Life; 2006.03.19 日記 82;295【683】開通
昨日は沿道から天守閣が頭をだしていた。普段ならまだ行ったことのない所は,寄っていきたい,という心境になるところだけれど,今日はやめておこう。またそのうちくるだろう。天気はまあまあ。ぽん,ぽん,と二件伺ってそんな集中させられる気分。 小学生の時,乾電池から炭素棒の芯を取り出して,鉛筆を削るように尖らせたものを二本用意しアーク燈の真似をした。指先と指先を向かい合わせにするように先っぽを接触させると100ボルトの電源は目の前に大きな発光をボッとつくった。生きててよかった。 昨夜の夢はそんな大きな光がパア,ー,ーっと,二三秒の間,頭の中で光っていた。燃え尽きてしまうじゃないかと思ったけれど,発光は,実は指先と指先が繋がってトンネルの向こうとこっちが開通した瞬間の眩しさに感じた。おかげで今朝は4時ごろに目が覚め,早起きできたところまではよかったけれど,頭が筋肉痛で,疲れているけど寝れない。そんな状態の一日でした。 疲労が残っているということはトンネルを掘っていたということなのだろうか。 Tasting & Imagination
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発光 図
Art of Life; 2006.03.18(up 03.19) 日記 81;296【682】開放に包まれる
緊張と緩和。集中と開放。ぐっと握ってぱっと開く開放感には,内から外へと浸透して拡がる幸福感がある。案外,自然な流れに身を任せてみると,自然に包まれていた。そんな花びらが仰け反る優美さに,開放は反対に,色と香りが包み込んでいた。そんな世界観をここでは表現できたらと思います。 Tasting & Imagination
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(開放に包まれる)図
Art of Life; 2006.03.17(up 03.19) 日記 80;297【681】辿りつく理想
たまたま手にした本が探していた本に偶然出会ったように感じることがあります。はたして偶然なのか,必然なのか。 辞書を引いているとこんなことも‥,調べた言葉の意味が判らなくてさらに調べてみると,元へぽんっと返されるように,最初の言葉がそこには書いてあったりと,言葉の次元を最短に行って帰ってくるなんてことがある。 他にも例えば,気に入った一冊の中での引用や,参考書籍を頼りに次から次へとたどっていくと,始めの一冊に戻ってきたりと,そんなこともあったりする。毎日を感謝して過ごしていると向こうからそのうちやってきたり,ハワイに始まりハワイに終わったりと,確認作業でもしているかのようだ。 そんな世界観を表現できたらと思います。 Tasting & Imagination
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(行動の結果)辿りつく理想 物語
Art of Life; 2006.03.16(up 03.19) 日記 79;298【680】一本松
小高い丘をちょうど登りきったところに,いっぽんまつ。そんなふうに呼ばれていた松がありました。真夏の,日中の暑い時でもその木陰の下は青空をバックに,涼しげに,昼寝には最適な場所でした。小学生のころ,マラソン大会の時などは,天辺で一休みしているところを想像しながら,とりあえずあそこまでは,と目安に頑張っていたことを思いだします。おかしなものですが,その坂には,自分が自分を待つといった不思議な感覚があります。待つ側からしたら昼寝でもしてしまいそうですが,逆に,反対の側からしたら早くそこまで走っていきたい,という気持ちがあります。そんな世界観を表現できたらと,思っております。 Tasting & Imagination
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『一本松』 物語
Art of Life; 2006.03.15 日記 78;299【679】必然なおみくじ
人工(ケミカル)ではなくて自然(ナチュラル)な話ばかりしているかと思えば,昨日は。上手く説明できませんが蕾をデザインした花のコサージュふうのものを衝動買いする。ミュージアムショップに置いてありました。と言えば,判らなくてもなんとなく判った気分になって頂けるかもしれませんが。別に値段の高いものではありません。そのことを言いたい訳でもありません。 ぼくは逆立ちをする。「ぱっ!と,目に色が明るく綺麗だったから」。と,スルッと貫け落ちる。偶然は偶然ではない必然にそれは思えた。 Tasting & Imagination
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偶然と必然 図
Art of Life; 2006.03.14 日記 77;300【678】洗浄
“美しさの裏には悲しさがある”そんなことを言いたくなるのは,例えば綺麗な景色を見た時に,涙がこぼれ落ちるというよりも,瞳から,滲(にじ)み出るようにうるうると洗浄している印象があるからです。悲しさの裏の美しさの意味がそこにある。洗われる。そんな世界観を表現できたらと思います。 Tasting & Imagination
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クリーン 図
Art of Life; 2006.03.13 日記 76;301【677】すっ(新たな流れ)
すっと肩の力を抜くと流れていく川がある。無駄がそぎ落とされて流れていく花びらに自然の流れを観る。囚われないところに流れが生じるように,すっと集中するところに新たな流れが流れてくる。もう少し説明しますと,萎縮を伸長するように,包み込むものが包まれるように。そんな世界観を表現できたらと思っております。 Tasting & Imagination
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すっ(流れ) 図
Art of Life; 2006.03.12 日記(up 03.13) 75;302【676】(食べる)庭 “変わらないように・変わるように”
先週数種類のミントと鉢植えを造ってもらいました。下の上二つがその写真です。ミントは部屋にまだ置いてあるのですが,全身をすうすうとさせるほどの効果があります。鼻の通りを良くさせるのと同時に数種類の香りも楽しんでいます。紅茶に入れて飲むことを薦めて頂いたのでそのうち試してみたいと思います。話は変わりますが,写真の一番下の場所に小さな空間ですが食べる庭を造ろうと考えている最中です。植物の蔓で囲まれた,自然にばらけた無造作な印象の庭が理想的です。すでに果物では梅,キウイフルーツ,柿,夏みかん,アケビ,イチゴ,木苺,などなど。他のものでは,キノコ,香草。コンニャク,アシタバ,フキ,など。いろいろなものがすでに植わっています。なので囲いをつくるだけでとりあえずはなんとか形にはなります。食べて。見て。いじって。全身で実際に感じたところから新たな発見ができたらと考えています。“食べることは繰り返し変わらないように・季節は繰り返し変わるように”
※手を入れてあるのに入れてない。自然に仕上げる(見せる)感覚。日本の庭でもある,そういう点に学ぶ何かを感じます。
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(食べる)庭 絵本
Art of Life; 2006.03.11 日記(up 03.12)74;303【675】無から有
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Art of Life; 2006.03.10 日記 73;304【674】“コロンブスの卵”
時間はない。とは,他にはない。という,切羽詰った状態を表す意味でのここでは時間のことですが。昨日の陽気とはうって変わって(今日の)寒さがそう感じさせたのでしょうか。冷蔵庫から冷たくなった卵を手にとると表面のざらつきがいつもより繊細に指先に伝わってきました。手の平に透けて感じとれる重さは割ることにためらいを覚えさせる。他には何もない,は,これしかない。決断は,新たな発見(始まり)の扉。そんな世界観を表現できたらと思います。 Tasting & Imagination
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“コロンブスの卵” 図
Art of Life; 2006.03.09 日記(up 03.12) 72;305【673】プロフェッショナル
昨日は久しく長く伸びていた髪をカットしに行ってきました。はなしは変わりますが,最近好きで,楽しみに見ているテレビ番組がひとつ増えました。ホームページも同じような視点でいろりろな方のサイトを訪問させて頂く事が多いです。はなしはまたまた変わりますが,元気とやる気の出てくる意味は,反対に,生方を教えて頂ける,といったような,ぼくにとって大切な一冊があります。
(………翌日,朝早くから泡盛の酒造所を見学する。………15年の古酒を口に運んだ。)“「強い所は,残るんですよ」三國がぼそっと,つぶやいた。”(『ミクニの奇跡』松木直也 新潮文庫より)意味深に終わる,その一行に,最後まで残ることの意味を(昨日は)諭されたようでありました。
(『ミクニの奇跡』松木直也)
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* * *(練り高める) 図
Art of Life; 2006.03.08 日記 71;306【672】無限のエネルギー(地軸と目標)
“日常が小説を書かせる。小説が日常を書くのではない。”(菊池 寛)昨日テレビを見ていると,そんな言葉がたしか流れてきました。そして昨日たまたま開いた本(リチャード・ワーマン著 初版 1990, ちょうどぼくが25歳の時の本です。はじめて人から「これ読んどけ」と言われた,ぼくにとっては思い出の本でもあり,大切なこれは本です。)からは“全ての情報は目の前に転がっている。要は,それに語らせることである。”(『情報選択の時代』)その章のタイトルには“ゴールは出発点にある”(『情報選択の時代』)と書いてあります。これは“「何を」どのように実現する”の意味です。 ぼくは,生成の始源へと復帰する。(『老子』)根元へ還る。基本へ帰る。いくつかの言葉を思いだしました。 今朝,座禅をしていると不安を真っ直ぐにするように,水がすっと脳天から流れ落ちるような体験をしました。それははっと気づきの瞬間だったのかもしれません。 ※その体験からはブレがない。そんな言葉を連想させられました。 Tasting & Imagination
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無限のエネルギー(地軸と目標) 図
Art of Life; 2006.03.07 日記 70;307【671】ボーダー・ボーダレス
風は冷たいけれどすっかりと春を感じさせる日曜に,ああと叫びたくなる。バイクの音や犬の鳴き声や,ちっとも変わっていない。時間だけは確実に過ぎていくように季節は変化する。桜もきょうの天気に目を覚ましてしまうかもしれない。花見はもう何年もしていないので,ここ何年かは意識して見たことはない。酒でもタバコでも簡単に止めれるように,環境も極端に変化してしまう。性格が変化してしまうのであろうか。いやそうではなくて行動が変化してしまうんだな。きっと。やっぱりバランスが大切だ。これじゃこのままお爺ちゃんだ。引いてみればなんとなく理解のできることも,近づくと細かくてなにがなんだかさっぱりわからない。実行して結果で判断すれば簡単なことだけど,なんだか季節はずれのことになってしまったようだ。遊ぶように学び,学ぶように遊ぶ。人生はこれなんだろうなきっと。ボーダー・ボーダレス 。 Tasting & Imagination
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ボーダー・ボーダレス 図
Art of Life; 2006.03.05 日記 69;308【670】白光(発火)
白光。夜中に目が覚め寝ないでずっと考えごとをしていたせいなのか。朝方,インターネットのニュースを見ていていると,表参道の写真が載っていたのでその記事を読んでいました。記憶を逆回転させていくように短針と長針が,より記憶に近づくようにズームインしていくと秒針までもがピタッと重なったようなその瞬間に,頭の芯が発光しました。後ろ向きに未来に入っていくという言葉がありますが,その瞬間は思い返してみれば過去に未来を観た瞬間だったのかもしれません。くり貫いたかぼちゃの中でマッチ棒を擦って燃え上がって消えてしまうような一瞬の出来事でしたがこんなことははじめての経験で,自分でもびっくりしました。もう一度ならないかな,と同じことを何度か思い返したのですが再現できませんでした。だけどきっと頭の芯の発火も,やる気の種火も,記憶の照準が過去のそれにぴたっと合った瞬間の眩しさに感じました。白光した中に鮮明に観えた風景はそれを思いだした瞬間なんだと思います。そんな世界観をここでは図解に表現できたらと思います。
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白光 図
Art of Life; 2006.03.03(up 03.04) 日記 68;309【669】タイト
フラットな気持ちを真空に薄くチューブに巻き上げる。無駄を削ぎ取るようにエネルギーを溜め込み,引いては押し,押しては引く運動は,タイトによりタイトに。全身を研ぎ澄ますように上から下へと無駄を絞りだしていく緊張感は,これ以上でもこれ以下でもない,ギリギリのところまで削り落とされた彫刻をフォログラフィックに立ち上げる。緊張は高まり超越する。そこには無駄はない。そんな世界観をここでは表現できたらと思います。 (北斎/富嶽三十六景・神奈川沖浪裏)
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タイト 図
Art of Life; 2006.03.01(up 03.04) 日記 67;310【668】隙間(遊び)
隙間と遊びについて考えてみました。隙がないと近寄りがたくするように,洗練(完全な形)すぎると隙間が野暮に閉じていく。吐き出すように開いては,溜め込むように閉じてある。その完全な形(閉じた形)のそのかたさをこわすために故意にその石の角を打ち欠いて調和を図る手水鉢のことをふと思いだしました。隙間(口)が呼吸するように,空気は遊びに感じました。 ※余談になりますが,すっきりと新鮮な空気を吸いたい,そんな心境の今日この頃でございます。 Tasting & Imagination
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隙間と遊び 図
Art of Life; 2006.02.28(up 03.01) 日記 66;311【667】雫(鑑 賞)
外に内を観るように。昨日の,雨の日の,石垣も,桜の蕾も松の木も,なんだか気持ちよさそうでした。何気ない坂道の風景を,次第に近づくことで内へと取り入れ,外に観るように。内と外は一体となり,自分が自分を越えた共通のところにいる。観ているけれど観えない・観ていないけれど観える。目の前の景色がすっとクリアになるように,心のレンズがクリアになる。心が洗われるようでいいものですね。昨日はそんな印象の雨でした。 Tasting & Imagination
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雫(鑑 賞) 図
Art of Life; 2006.02.27(up 02.28)日記 65;310【665】「3ミニッツ」(ア・ラ・レター)
瞬発力は瞬時の判断力のように。大切なものはトンネルの先,現実を越えたところに現れる。雨の(モン・サン=ミシェル)。
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(現実を越えたところ) 図
Art of Life; 2006.02.26 日記 64;311【664】自分の力でない,自分の力。
日ざしの変化に,春めいてきましたね。気持ちはメロディーのように軽やかに,骨格はそれを支えるリズムのように回転する。自信がなくなると信じられなくなるように・自信があると信じることができるように世界がある。自分のためにがんばるのだけれど,それは自分以外しか見えないように(自分で自分は見れない),自分の・た・め・だ・け・にがんばれないように上手くできている。いかにも,そう創られたかのように,からだで考えるとそうなってくる。 不安になるから努力をするように/信頼は回転させる。そんなふうに思いました。ここではそんな世界観を表現できたらと思います。 Tasting & Imagination
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(自分の力でない,自分の力。) 図
Art of Life; 2006.02.25 日記 63;312【663】顔から表情へ(whole)
例えが相応しいかどうかは判りませんが。何回も同じCDを聴き込んでくると妙な感覚に陥ることがあります。先ずは外見から入るように,単純に耳通りのいい曲から聴き始めます。で,聴かないで飛ばしていた曲もそのうち聴き出します。だけど何曲も入っていればどうしても最後まで聴かない曲も必ずでてきます。
ところが「どうしてなんでしょう」。そこからなんですが,突然その曲を聴いてみようかな,と思う瞬間が訪れます。ドライブ中に多い出来事は,天候がそうさせるのか,曇りの日に多い出来事のように記憶しています。聴きだすと不思議と,すっ,とエアポケットに落ちたように受け入れて,これが本当に聴きたかった曲だったのか。この曲がこの選曲(CD)の中心となる曲だったのか。というような感覚を覚えます。と同時に,中心というのはあるものではなくて,例えれば,台風の目のようにぽっかりと,開いてある。そんな安堵というか安心という中心に安定してあるものに感じました。
そこで,やっと全部。丸ごと一枚,といった印象がしてならなくて。はじめて,そこで,その曲がなぜその中心となる曲なのか判ったようでした。受け入れた瞬間に中心に落ちるように帰結して,収まる帰納的な形状に,そのカタチ,そのものを,丸ごとそのものの,瞬間のようでした。
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(まるごと) 図
Art of Life; 2006.02.24(up 02.25) 日記 62;313【662】結果と原因(すっきり貫ける)
嗅覚が鈍ると味覚も鈍りますが。同じように嗅覚が鈍ると頭のほうも,味を忘れてしまったように,言葉を忘れてしまう。そんなここ二三日でしたが,原因はいったいなんだろう。と考えていると,「花粉‥」(花粉症)。ここ最近,点媚薬を常に使用していたので自分が花粉症の気があることすらも忘れてしまっていたようでしたが,日増しに花粉の量が凄くなってきていたのでしょうか,特に昨日は凄かったのか,そのことを突然思いださせてくれたのだと思います。
自分を知るということは,結果の原因探しのようでもあり,反対に,今回のように結果が原因のように言葉を忘れてしまう(花粉症)こともありますが。そんな時は,結果と原因が原因と結果にひとつになって,川に入ると川が見えないように。森に入ると森が見えないように。自分が自分の中に入りこんでしまったような,そんな錯覚を覚えました。言葉を忘れてしまう感覚は,自分が消えたように空っぽになってしまいますが,おかしなもので,原因が判れば通りが良くなる(治る)ように心もすっきりするものだな,とその時,思いました。
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『心のトンネル』結果と原因(すっきり貫ける) 図
Art of Life; 2006.02.23(up 02.25) 日記 61;314【661】コラージュ(春の蔵)
言葉でない言葉のように。永遠にもどることのない時間の流れの中で,ばらけては組み替えられ,膨らんでは開く蕾のように循環する,永遠の生命を吹き込まれたように繰り返し円環する,蔵がある。 Tasting & Imagination
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(春の蔵)フロー;囲,図
Art of Life; 2006.02.22(up 02.25) 日記 60;315【660】梅の香
土曜日のことだと思いますが,梅が咲きだしました。もうすぐすると,桜もそうですが,咲ききるところが好きです。部屋は梅の香りでいっぱいです。
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『咲ききる』 図;物語
Art of Life; 2006.02.20 日記 59;316【659】○□
土曜日は少し食べすぎました。そこで運動をしないといけないな,と思うことと。例えばひとり暮らしをしていて探し物が見つからなくて,誰に八つ当たりすることができる訳でもなく,自分で自分の頭に拳骨を落とすしかない。そうやって改善はしていけますが,ものがだんだん増えてくるとそうばかりも言ってられなくなる,ことと。内側に拡がる丸い宇宙と外側へ拡がる四角い空間の丸と四角の関係に,質と量を感じてしまう。そういう中で失われることなくあるものがあるように。※写真は日曜日に衝動買いしたものですが手に取ると,素材と形は忘れていたものを想い出させてくれるようでした。
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(○□) 図
Art of Life; 2006.02.19 日記 58;317【658】全体的(中心的)
今朝も天気はあまりよくありませんが。雨の日があれば晴れの日もあり。晴れの日があれば雨の日もあり。変わらないものを中心に置いておけば雨は雨として楽しみ。晴れは晴れの日として楽しむことができる。そんな世界観を今朝は表現できたらいいなと思いました。
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全体的( 中心的) 図;水彩
Art of Life; 2006.02.17 日記 57;318【657】mute(物質と空間)
昨日は急に春めいて。で,今日はというと,霧に雨。急な天候の変化に聴きたい曲がいつもと違うのもあたりまえだな。と,思いながら。物憂いな中から聴こえてくるミュートな響きは“内側から外側へと向けて,内側へと拡がっていく”世界観に,/詰まっているから,拡がる宇宙があるように,世界(想像力)がある。そんな(物質が空間化する)世界観をここでは表現できたらと思います。 Tasting & Imagination
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『詰まった世界(想像力)』 図;世界観
Art of Life; 2006.02.16 日記 56;319【656】(僕の)“ホム○クルス”
日の出前だというのに風もそれほど冷たくはなく,微かな肌寒さが逆に暖かさを引き立てるかのように,春の訪れを感じさせる,そんな朝に今朝は感じます。遠くに聞こえるトラックの音や電車の音が一日の始まりを告げるかのように,少しずつではありますが動き出しています。
話は変わり,昨日の話になりますが。小学生の絵が展示してあったので,ちょっと覗いてみました。そこで思ったことがありました。
昨日は今日ではなくて・今日はもう昨日ではなくて,今朝の景色も昨日とは違うように。感動は,子供の頃のその新鮮な感動に戻っていくように,なんでこんなに上手いんだろう。なんでこんなに上手く描けるのだろう。そんなことを考えながら見ていていると,僕は“ホム○クルス”の絵を見ているようでした。そろそろ,一日の始まりですね。朝日がだんだん射してきました!それでは,新鮮に,今日も良い一日でありますように!
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(僕のホム○クルス) 絵
Art of Life; 2006.02.15 日記 55;320【655】2.14
今日はバレンタインデーですね!そこで,幸せな皆様へ,僕からです。日本だとチョコレートですが,花と本をプレゼントする習慣もある?定かではありませんが,そんな話も思い出したりしつつ。関係ないですが,そこで今日は久しぶりに僕は『神話の力』を読んでみようと思いました。それでは皆様にとって,素敵な一日でありますように!
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15 永遠の印
Art of Life; 2006.02.14 日記 54;321【654】目的と過程
やっと治った。土曜日の夕方から探している本があったのですが,どうしても見つからない。そのことが気になってしかたがなくて,腰痛になっていました。腰が痛くなると力が入らないので,何かを考えたり,吐き出す気力がなくなるのを実感しました。しかし,部屋中,大掃除のようでしたけれど,それでもやっと今日見つけることができました。で,話は突然かわりますが“「ニューヨークはこうして生まれた」マンハッタン島が世界一の大都市に成長する物語”という番組が日曜日(NHK)やっていました。その中からの話になりますが,超高層ビルの最上階の賃料の逆転はエレベーターの出現によって起こったそうです。そのことを本が見つかった瞬間に突然思い出しました。結果よかったのは,部屋中が整理整頓でき,頭の中がスッキリとできたことでした。本はそのうち読もうと思っております。(ということから気づいた内容です)
※写真は,探していた『京からかみ』の本の表紙に,発芽したところが像の彫刻のような,お財布に入れておくと確かお金が溜まると書いてあったと思われる(定かではないです)お守りです。
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(円環;目標と過程) 図 物語
Art of Life; 2006.02.13 日記 53;322【653】矛盾(陰陽)
案外矛盾でいられるのは,矛盾が盾と矛で,二つでひとつのように。実は,盾と矛のはなしではないですが,時に“この矛(ほこ)はどんな盾(たて)をも破ることができる”・時に“この盾(たて)はどんな矛(ほこ)をも防ぐことができる”ことの裏返し(内包)のように,その両極を自由に移行して, 実はバランスを取るための装置(考え方)のように感じたところからです。
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(矛盾) 図
Art of Life; 2006.02.12 日記 52;323【652】厄除け/益々うなぎ昇り
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Art of Life; 2006.02.11 日記 51;324【651】信頼と魔法
葉っぱがお札のように。お札が葉っぱのように。存在するものだとしたら。/白が赤く染まって一体となるような,赤と白の間にも,浸透圧に行ったり来たりと,世界が半透明に観える時があるとするならば。築き上げるものなんだろうな,と思ったところからです。ここではそんな世界観を表現できたらと思います。
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(信頼と魔法) 図
Art of Life; 2006.02.10 日記 50;325
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