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【850/1000】鑑賞と作品
Tasting & Imagination
Art of Life; 2006.09.01 日記【849/1000】脱皮
上手く吐き出せないと,ストレスになる。言葉の生む快感に,言葉も脱皮するのではないか,という独特の感覚をきょうに覚える。それは救いを求める側が,救う。といった感覚の構造にちかいのではないだろうか,とそんなことを考えてみました。すっきりと外側へ離脱させなければいけない訳ですが,逆説的な言い方をしますと,それはゆで卵の殻をむくように,すっきりと心の殻剥きに感じました。生むことの快感は,ストレスを解放するための人ならではの,技術の創造なのだろうか。しっかりとした台の上で,軟らかいきょうにそなことを考えみました。 Tasting & Imagination
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(心の殻剥き;言葉と脱皮) 絵本
Art of Life; 2006.08.31 日記【848/1000】アートと問
それは,だれの内側にもあるものではないかと思いました。 Tasting & Imagination
Art of Life; 2006.08.30 日記【847/1000】創造的・想像的(触媒)
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「試合したものどうしでなければわからない」,「元気をもらいました」といったことばをいい試合の後にはよく耳にします。 スポーツ観戦は日頃あまりしないのですが,特別な試合の時にはしたいものです。 例えば石と石とがガチンとぶつかって,共感したのがアスファルトに咲く花を観てジンと共振しまうことに,それはどこか似ている。 中空で何かが触発されるといった感覚に,そういうことではないかと想うのです。 ジャンルはいろいろと異なれど,共通している点はそういうところではないかと思いました。 Tasting & Imagination
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(触媒) 絵本
Art of Life; 2006.08.29 日記【846/1000】そんなひもりろん
それはするっと消えたと同時に宇宙にいる。パラッと隠し味をチラつかされただけで宇宙はこんなに広いのか,と感じさせられることがあります。それは自分のサイズを知るにはちょうどいい感覚かもしれません。だからといって,だれもが編み出したセーターをやめるわけにはいかないので,それはそれで広大な宇宙から糸を紡ぎだして歩み続けるしかないと思うのです。そんな世界観を表現できたらと思います。 Tasting & Imagination
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『そんなひもりろん』 絵本
Art of Life; 2006.08.28 日記【845/1000】○+□=△
“古池や 蛙飛びこむ 水の音” 5・7・5。完結した空間に,一瞬を捉えた世界があるならば,○+□を裏返したところに△は存在するのではないかと,そんなことを想いました。これは例えとしてですが,むやみに語る・無言が語る。細かすぎるとつかめない・荒くないと掬えない。それは○であり□であり。○+□=△という,経過する時間と変化する空間という,拡散する宇宙を一瞬で包み見事に捉えるといった技術に感じました。現代という情報の溢れる社会の中で自分という存在を見失わないための篩(ふるい)が必要だとしたら,それは本質を捉えるという意味においての,それを掴むための技術(方程式)として活用することはできないだろうか。そんなことを考えてみました。 そこを中芯と感じるのはぼくだけなのだろうか。 Tasting & Imagination
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(○+□=5・7・5=△) 図
Art of Life; 2006.08.27 日記【844/1000】“CI”
Tasting & Imagination
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Art of Life; 2006.08.26 日記【843/1000】Tasting & Imagination
Art of Life; 2006.08.25 日記 【842/1000】8月29日より
Art of Life; 2006.08.24 日記 【841/1000】夜に想う
どんよりと昼間は曇り空。チャオ=御機嫌よう。夜にスイカを食べる。主役は裏方といった感じに,それは全体を語っていました。クーラーよりも扇風機の風が気持ちがいい。冷えたスイカを口にすれば,スイカの赤が秋の手前の夜空にじんと染みわたる。感謝の気持ちは常に忘れてはいけないな。星が多分,綺麗だと想いました。そんな世界観を表現できたらと思います。 Tasting & Imagination
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『チャオ=御機嫌よう』(スイカと太陽)絵本
Art of Life; 2006.08.23 日記【840/1000】『湖』
この何年かで自然からは多くの学び,発見がありました。湖もそのうちのひとつです。 手当て。手の平療法。反対に,胸に手を当てる。どれも恒常性の問題に不思議と聞こえてきます。といった意味において,湖畔はぼくにとってそういった場所ではないかと思っています。はなしは変わり,ここしばらく解説先行の日記だったので,作品先行に移行していきたいと思っていた矢先に,書き出すことですっきりと解消する,文章に,言霊がひっくり返り脱皮するように離脱する。文章自体作品といった印象がしました。そんな気持ちの構造を,9月を前の節目にエッチグの図版に仕上げることができたらと,思っております。 Tasting & Imagination
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『湖』(湖畔)図版
Art of Life; 2006.08.22 日記【839/1000】ロジックとイメージと・発明と発見と(クロス)
Tasting & Imagination
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クロス(ロジックとイメージと・発明と発見と)図
Art of Life; 2006.08.21 日記【838/1000】微睡(まどろみ)
通路はあるにしても世界は閉じている。どういうことかといえば,それはこんな感じではないかと想うことがあります。……ヴァイオリンを弾いているとフルートの音は夏のそよ風の如く心地がいい。弦は二重,三重と,蛇行した線を描き,頭では蝶でも追いかけ,知らなぬ間にウトウトしている。 サルバドール・ダリは昼寝をする際に口にくわえたスプーンの落ちた音で目を覚ます,といった手法でアイデアを逃さないようにしていたということを以前 聞いたことがあります。がくっ,と目を覚ませばそこにはまたバイオリンを弾く姿が現れる。 これを映像表現するならばエンディングは青空をバックに西から東へ,水平に,カラスがカア〜カア〜と飛んでいく不自然なカットで終了(続く)としたくなる感覚はぼくだけなのだろうか。その線(水平)に,空間という世界を裏返しにした1本のぶれのない軸を感じます。 Tasting & Imagination
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(微睡と空間)図 ショート
Art of Life; 2006.08.20 日記【837/1000】(to-from)おとなからこどもまで・こどもからおとなまで
日本人だとしたら自分は白米が好きだと言ってしまっておけば問題のないような開き直り方とはちがい。本質的な問題として,嫌いを好きに(“好き嫌いを”)克服してしまうのと同じような,そんな印象がそこにはしました。おとなからこどもまで・こどもからおとなまで。それは,年代,時代とは関係のないことではないか。と,いった意味において,to-from(おとなからこどもまで・こどもからおとなまで),としました。 Tasting & Imagination
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(to-from)
Art of Life; 2006.08.19 日記【836/1000】階段と景色
昨日,書類を出す。これは独り言,です。はなしは変わりまして最近よく夢を見ます。この暑さで熟睡していないのではないかと思います。まだまだそんな残暑厳しい毎日ですが,来週ともなればそろそろどこも休みも終わりではないと思われます。どんなに小さなことでも決断が景色を変えるのではないかと,そんなことを昨日は思いました。 Tasting & Imagination
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(階段と景色) 図
Art of Life; 2006.08.18 日記【835/1000】“作品”
そういえば,と思い出します。 『隼と雀(粟に鷹)図』(葛飾北斎(画狂老人卍)晩年(八十)の作 掛け軸 【223】) ↑
育てることで“成長”する。それは子育てであったり仕事であったりと。そんなことを思いました。 Tasting & Imagination
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Art of Life; 2006.08.17 日記【834/1000】人生と周期とタイミング
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月と波と波待ちと。目標に,短期,中期,長期とあるならば。運命の波は社会性という根底の上で無意識にも上手く波だっているのではないかと,突然思ったのには理由がありますが,それはここでは省略し。中期目標には,波をドルフィンスルーして沖へ出るといった感覚にちかいものを感じました。そんな世界観を表現できたらと思います。 Tasting & Imagination
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(人生と周期と波) 図 絵本
Art of Life; 2006.08.16 日記【833/1000】“澄んだ空”
今朝は墓参りに行ってきました。 朝夕はすごしやすく,昨日の青空はそのまま夜空となりました。 『世界一の石の塔』(花岡大学 作)というはなしの中で 「王様は,はっと……」(中略)「いったい何を考えていたのでしょうか」。 と,青く澄んだ夜空の塔に,思う,はなしがあるのですが。 昨夜の星空にそのはなしを突然思いだしました。 今朝は,水拭きされて,墓も気持ちよさそうでした。 Tasting & Imagination
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(澄んだ空) 図 絵本
Art of Life; 2006.08.15 日記【832/1000】快晴
ピンボケだとすっきりとこない。気持ちがいい朝だ,と思うとたいていこんな表情の富士だったりします。すずめが今朝部屋に飛び込んできました。風が強いせいか青空が拡がっています。 Tasting & Imagination
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Art of Life; 2006.08.14 日記【831/1000】半ば自由(転調)
昨日買ってきたセキュリティーソフトを今日は新しいパソコンにインストールしたりする。デスクトップ(PC)ばかりが増えていく,だからといって何台も使うというよりも,ヤドカリのそれにちかい。 さらけ出してすっかりと解消したコンプレックスも,吐き出してしまえば引き出してもらった空の蜂の巣といった印象が,なぜだかした。解放感と,ヤドカリと,ハチの巣と。それがどこかで一致する。どこまでいったら完成なのだろうか。半ば自由で半ば束縛な転調に人生の平均律を感じたのは,夏が春を受け入れたようにこんどは秋が夏を受け入れるといった,ことだからではないかと,涼しい夏の日にそんなことを想う。 Tasting & Imagination
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(平均律) 絵本
Art of Life; 2006.08.13 日記【830/1000】宇宙
情報選択の時代の中なのに,世の中は知識や経験豊富な人で溢れている。悟空ではないですが,それは超えることのできないお釈迦さまの手の平の宇宙といった感じがします。だけど救われたのは無限も安定も,丸(宇宙)を四角(壁)に,四角を丸に底抜けに,中心で円環(曼荼羅華)しているのではないかと考えることができたからかもしれません。そんな世界観を表現できたらと思います。 Gallery Garage
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※急に真っ暗。大雨か,雷か。
(曼荼羅華) 絵本
Art of Life; 2006.08.12 日記【829/1000】時間と壁(相対と絶対)
“私は41歳の時モンサヴォンの石鹸から生まれた”これはレイモン・サビニャックの言葉ですが。 20代は早くとあせり。30代はそんな気持ちの峠は超えてしまい,年齢など別に関係ないと。40歳になったら今度は逆に,期限が少ないと焦りだし。時間というものに相対的なものを感じます。 そういった時間との相対は,絶対を突破し,人生は一回きりだと輝くのではないかと,そんなことを想いました。そんな世界観を表現できたらと思います。 Tasting & Imagination
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(相対と絶対) 絵本
Art of Life; 2006.08.11 日記【828/1000】独自ドメイン
tandi.jp(ティー アンド アイ.ジェーピー) 簡略化。昨日独自ドメインを取りました。サーバーは・こ・の・ま・ま・で,しばらくは“ドメインエイリアス”(tandi.jpから→kohsho.book-store.jpへ転送)のサービスで,このドメイン・は・利用しようと思っています。あと10日ほどしますと有効になると思います。これで憶えやすくなりました。 それでは今後とも宜しくお願いいたします。 宮 澤 Tasting & Imagination
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Art of Life; 2006.08.10 日記【827/1000】“景色”
“夢無き者は理想なし 理想無き者は信念なし 信念なきものは計画なし 計画無き者は実行なし 実行無き者は成果なし 成果亡き者は幸福なし ゆえに幸福を求む者は夢なかるべからず”(「夢七訓」)。逆回転に,このようなはなしは内向していきますが。 そこで,はっと。“心が変われば態度が変わる 態度が変われば行動が変わる 行動がかわれば習慣が変わる 習慣が変われば人格が変わる 人格が変われば運命が変わる 運命が変われば人生が変わる”(「人生七変化」)。と,こんどは未来へと,外向し,輝きだしていく。といった印象があるとして。 はなしは変わり,昨日,突如想ったことからです。その写真を観ていると,澄みきっていて全てがはっきりとよく観える。何を言いたいかといいますと,時に幻想的であったり,時に現実的であったりと,増強して整えるといったこととは反対に,バランスをとることで整えるといった,そういった“ところ”ではないだろうか,と。 目で聴き,耳で観る。ナレーションが自然と景色から流れてくる,そんな未来への物語が自然と紡ぎ出されてくる,そういった状態の景色かもしれないと,その写真には,想いました。 Tasting & Imagination
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(景色) 絵本
Art of Life; 2006.08.09 日記【826/1000】あっ(緊張と緩和)
以前,電車に乗っていて,ん?と思ったことがありました。頭はそのまま疑問符のままで,一日も終わりという帰りの電車の改札で,まったく同じ格好をした,別の人を見かけた瞬間に,あっ,あれは流行だったんだ。と,気づいたことがありました。はなしは変わりますが,きつい言葉とは裏腹に,それは突き放して受け入れるといったホリスムの妙技(裏返し)のきっかけで,実は優しさだったんだ。と,気づくことがあります。長いという意味において人生もそんな軌道ではないかと,ダイヤモンドリングを想起します。 Tasting & Imagination
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『ダイヤモンドリング』 絵本
Art of Life; 2006.08.08 日記【825/1000】(中芯) 3
【823/1000】(日本の夏) 1
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昨日はマセイユ石鹸を買ってみました。ハ○ス・J・ウェ○ナーの椅子に座り,バ○グ&○○フセンのオーディ○○ステムで曲を聴く,という展覧会を偶然やっていました。座ってみなければ,聴いてみなければ,わからない。と,実感した瞬間の空間に,映画『グランブルー』ではないですが,引き渡す側と・引き継ぐ側の本質が,ぴんっと一本の線となり,真っ暗な深海の宇宙へと,シーンと線上に沈んで入れ換わる。そんな情景を想像していました。 Tasting & Imagination
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(中芯 3) 絵本
Art of Life; 2006.08.07 日記【824/1000】(心染め) 2
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スカイラインを走り,深い森を抜け,すると周囲を山で囲まれたところに藁葺き屋根の建物や田んぼがあったりと,里村といった印象のところへと抜ける。先日も書いたように北から南へと伊豆半島を走る,これは実際に存在する道でのことですが。深い暗がりを抜け,遠い記憶の裏山へとすぽっと抜けた印象の,急な景色の変化の中で,“心染め”という言葉が突然飛び出してきたことを思い出します。(これは『芹沢けい介 -布染め 心染め-』というカタログからの言葉なのですが。)きらきらとあるはずもない小川のせせらぎがそこには観えたり聴こえてきたりと,そういうことではないかと想いました。 Tasting & Imagination
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(夏休み 2) 絵本
Art of Life; 2006.08.07 日記【823/1000】(日本の夏) 1
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この夏,初の,蝉の鳴声が今日はしてきました。庭の松も昨日は剪定されさっぱりと床屋へでも行って来たかのようです。夕暮れと同時に灯した明かりが出迎えの明かりに感じたのは打ち水をしたかのように涼しい風が玄関から吹いてきたからか。今日もどこからか花火の音がしてきます。 ↑
【825/1000】(中芯) 3
Tasting & Imagination
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(日本の夏 1) 絵本
Art of Life; 2006.08.06 日記【822/1000】集中
意識的にコントロールできるものに呼吸がある。ある曲を聴いていて感じたことは,それは深いということだと思いました。これはドライブからでのことですが,景色は,スカイラインを運転していくと,次第に山間の深い森林の中へと誘われていく。静寂は,耳が呼吸をコントロールするように,深まるものだと思いました。世界はそれに合わせて拡がっていく。深まっていく。 Tasting & Imagination
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(静寂へと繋がる道) 図
Art of Life; 2006.08.05 日記【821/1000】中芯
今日はいつもと“反対”にしようと思います。そこで空間的な響き。どこにいても何をしてもつまらない,発見がない。と感じることがあるとすれば,反対にその逆もある。シャンパンとコルク抜き・林檎の芯と皮。心ここに在り。世界は中芯にあるといった感じがする。そんな世界観を表現できたらと思います。 Tasting & Imagination
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(中芯) 図
Art of Life; 2006.08.04 日記【820/1000】“天と人とソクラテス”(吹き抜け)
=
諦めから始まる。諦めとは現実を受け入れる。という前向きなここでは意味合いになりますが。(踏み切り線)迅速な決断は閃きの裏返しに感じる。小刻みに,連続に,そんな日々であればと想う。メリハリも決断も,瞬発力も踏み切りも,活き活きと同義語に感じます。それでは新鮮な空気でいっぱいの一日でありますように! 図 Tasting & Imagination
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『吹き抜け』(踏み切りと吹き抜け)図 絵本
Art of Life; 2006.08.03 日記【819/1000】納涼(夏のひらめき)
あまりの暑さに氷まくらを買いにいく。始まりがあり終わりがあり。終わりがあり始まりがある。すっぽりと納めるようにそれは夏のひらめきに感じた。 Tasting & Imagination
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『夏のひらめき』(決断とタイミング) 絵本
Art of Life; 2006.08.02 日記【818/1000】夏本番
暑い日が続き,うだったスイカにはいいけれど。うう,涼しい今朝。夢でよかった,秋じゃないですよね。はっとそんな心境の,八月,一日。 テイスティング アンド イマジネーション,夏本番,宜しくお願いいたします。 Tasting & Imagination
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Art of Life; 2006.08.01 日記【817/1000】
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Art of Life; 2006.07.31 日記【816/1000】“踏み切り”
梅雨明け。ここ二三年,野菜中心の食事を心がけてきたけれど,夜にハンバーグを二つも食べる。早朝や夜は涼しくて,急に秋の風のよう。限りがあるから踏み切りがあるのだと,その瞬間,想う。 Tasting & Imagination
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『踏み切り』 絵本
Art of Life; 2006.07.30 日記【815/1000】水平を斜めに駆ける
沿道の深い杉並木を抜けると全身が水平に解放される,そこにはいつもの景色が拡がっている。辺りは流動して止まることのない霧で包まれていた。目には見えないけれど昨日の湖は,水平を斜めに未来を駆けるといった印象がした。というのも精神の高まりこそが,美の本質ではないかと。そんなことを感じたのも清清しさに心を洗われる昨日だったからなのかもしれない。 Tasting & Imagination
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『水平を斜めに駆ける』 絵本
Art of Life; 2006.07.29 日記【814/1000】パワーと無限
(曲に支えられることはある。)古くなった本を捲ると匂いが記憶を蘇らせる,そんな記憶のひだをはじくと立ち上がる情景のメロディーにその曲は聴こえた。鳥篭の鳥を自由に解き放つ。それは気持ちとは裏腹なことだけど,それぞれがそれぞれにオーケーとでも言っているかのように,その曲はいつしか誘っていた。未来のことを考えたら前向きにならざるおえない。受け入れるとはそういうことではないかと,世界は包み込むように動き出していた。※New!(マシーン) Tasting & Imagination
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(包み込むように動き出す) 絵本
Art of Life; 2006.07.28 日記【813/1000】連続
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Art of Life; 2006.07.27 日記【812/1000】完結
※厚木へ,ありがとうございました!
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Art of Life; 2006.07.26 日記【811/1000】“ひっくり返る”
「今日は久しぶりにいい天気だったなあ」。と,心の中で思わず呟いたのは,もう外は真っ暗な車の中で,クラーの風を浴びた瞬間でした。空は見てないし,見上げてもいない。実際晴れてたかどうかもよく判りません。午前中は霧で辺り一面真っ白だったのだけは覚えていますが。昔から早歩きのほうで,そのうち走り出していたりする性格なのですが,ひとり玉の汗を流していたのでそう感じたのかもしれません。用事があって東京駅,有楽町,六本木,新橋,東京駅とコンパクトにぐるっと回って帰ってきた。その中で旅に出かけていて突然あっと思い出す,そんな気持ちにひっくり返すように今日に何かの節目を感じた。 Tasting & Imagination
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Art of Life; 2006.07.25 日記【810/1000】
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極意と言ってさして答えるべきこともござらぬが,茶は服のよきように点て 炭は湯の沸くように置き 花は野の花のように活け さて夏は涼しく冬は暖かに 降らずとも傘の用意 相客に心せよ 刻限は早目に 利休 茶の湯・七則 Tasting & Imagination
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Art of Life; 2006.07.24 日記【809/1000】“浦”
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ウラとは表裏のウラで,占いのウラなどと同じことばで本来裏側に隠れているものらしいですが。閃きはチャンスだと思い逃さないようにとどんなことでも書くと・需要と供給ではありませんがタイミングよくメールが届くことはよくあることですが。それとはまったく反対の意味でサッカーのシュートが決まった瞬間は超越したように爽快感のあるものだと思います。 Tasting & Imagination
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Art of Life; 2006.07.23 日記【808/1000】“引力”(月の力)
大暑の今日(7月23日ごろ)にそろそろ梅雨開けも近いのか,夕暮れ時に虫の鳴声がし出していた。それが原因なのか薄暗い中に燈し出していた電灯の明かりが気になっていた。現代の月に引き付けられる習性は虫だけのことではなさそうだ。と,感じていたのは陽と陰とが入れ替わり,昼が背を向けた暗闇に引き付けられる明かりと同じでようなものではないかと,想った。そんな世界観を表現できたらと思います。 Tasting & Imagination
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(哀れと“引力”の裏表) 絵本
Art of Life; 2006.07.22 日記【807/1000】“ガス-トニック”
今朝寝起きに突然“ガス-トニック”という言葉が飛び出してきました。それは昨日濃い霧の中を運転していてスカッと晴れた気分になりたいという願望が生み出した,ガス(濃霧)+トニック(ヘアトニック)の造語のことだろうと,自分にだけには直ぐに理解できました。同じように昨日追加で外壁のお願いをしていて,どんな壁がいいだろうかと考えていると,いきなり飛び出してきた答え(イメージ)がありました。和風の白塗りに蔦が生え,筆記体で壁にペンキで書いてあったら,と。何で自分にはそれがピントくるのか。どこからその発想は来たのか。と考えながら記憶を逆回転に「あっ,そうか」。と連想した場所へ行ってみました。(写真の場所だけではありませんが)「ああ,ここか」,と“造語”に,頭の中にこびり付いていたうやむやがはがれた思いがしました。そこには創造と造語,想像(イメージ)と(理解),といった空間内の関係を観たようでもありました。 Tasting & Imagination
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創造と造語,想像と(理解) 図
Art of Life; 2006.07.21 日記
【806/1000】ギャラリーガレージ俯瞰図
Tasting & Imagination
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Art of Life; 2006.07.20 日記【805/1000】“潜水艦と帽子”
静めることで(潜水艦のように)沈まる。帽子の縁を握って目隠しに,ぐっと深く引っ張る(被る)。すると見えなくなるところに観える世界が拡がる。マグリッドも‥も,帽子には世界を客観視させる力がある。無の地平線に現れる空の世界。そんな世界観の作品になります。 Tasting & Imagination
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(頭の中の潜水艦) オブジェ,画
Art of Life; 2006.07.19 日記【804/1000】“無限”
無限と,バランスと,吹き抜けと。変化しているのに変わらないものが法則ならば,湧き上がるとは,繰り返しの連続よって抑えきれないものが込み上げてくる自信のようなものではないかと,昨日買ったCDを聴いていると漠然とそんなことを感じていた。今,サイズや色数,何で刷るかを考えてる一枚があるのですが,見ていると次第とそんな気持ちになる,仕上りになればと思っています。お待ちください。 Tasting & Imagination
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画
Art of Life; 2006.07.18 日記【803/1000】暑・暑・涼
暑くて又やっぱり涼しいのがいいと思い,曇りに又やっぱり晴れがいいと思う。土・日とグタっと暑くてどうなるのかと思いきや,今朝は残りの夏を飛び越して,秋でも来てしまったかのように涼しかった。約一年くらい前に熱中症かどうかわからないけれど家の中でぶっ倒れた,は大袈裟ですが,網戸を突き破り,その後風呂場でもツルッとこけた。その際に指の爪がぱかっと取れてしまい,「あーあ」と思っていた。それでも一年たったら元どうりになった。すごいものだと思う。その時は年をとれば少しずつそこらが傷むのは,これは仕方のないことだと思って諦めていた。だけどゆっくりだったがこうやって元どおりに,いやっちょっと丈夫な爪になって生え換わってきた。夏は短い。気がついたらあっという間だった,ということのないように過ごしたいと三連休の最後に思う。 Tasting & Imagination
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Art of Life; 2006.07.17 日記【802/1000】“境界”
速読と・句読点のない文章と。右と・左があったなら方法が速く(何回か)と・理解するためにゆっくり何回も,と。右も左も辿り着く先は実は同じではないかと,そんなことを考えながら。信頼という言葉に置き換えてそれを裏返しに考えてみると,いざとなった時,ずっと相容れなかった反対側に,変わらないという意味において信頼を抱くように,いざとなった時に飛び出してくるものは同じではないかと,そんなことを考えてみる。 Tasting & Imagination
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(客観と直感) 絵本
Art of Life; 2006.07.16 日記【801/1000】花より蝶・蝶より花
薬箱は出かけなくも済むようにウチにもありますが,昼に,あまりにも暑いので涼みに休憩がてらドライブへ。コンビニに立ち寄ると平日には多分置いてないと思われるオードブルセットや,おにぎりも12個ぐらい詰まったものが置いてあったりと,花見の時期でもないのに,ここは観光地なんだ,と思った。高台のドライブインへいけば,休日ともなれば沢山の車やバイクが集まる。ここはバイクの聖地と書いてあったと思われますが,輸入バイクのアンテナショップなどが知らない間にできていたりと,賑わっていた。涼めたのはよかったけれど,行きたいところがあった。 Tasting & Imagination
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(花より蝶・蝶より花) 絵本
Art of Life; 2006.07.15 日記
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