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【1050】大地の上でジャンプする
例えば,好きが嫌いだったり,嫌いが好きだったり, 本当は,言葉に意味などないけど,意味がある。 上手く説明できたかどうかは,別として。 といったことの表現を(ぼくは)したいのだろうかと,知らず知らずのうちに文字を打っていた。 「私は人々がオリジナリティーにこだわるのが大嫌いなだけである」。 これはコクトーの言葉らしいですが,突然,思い出していました。 なんだか,すっとしたのは,ここには深い意味があると思っていて, それが,的を射た言葉にぼくには聞こえたからかもしれません。 つまり,「私は人々がオリジナリティーにこだわるのが大嫌いなだけである」。は, 構造としての, “言葉に意味などないが,意味がある”と, つまり,『美女と野獣』ではないですが,世界が一変することと,共通なことに感じたからかもしれません。 で,理由はわかりませんが,ぼくは広大な大地の上でジャンプをしていた。 もちろん頭の中でのはなしですが。 なんだかへんな終わり方になってしまいましたが, 案外,それは自然なことなのかもしれないと,ひとり想う?? Tasting & Imagination
(PINK DIAMOND)
(大地の上でジャンプする) 絵本
Art of Life; 2007.03.19(月) 日記【1049】
Tasting & Imagination
(PINK DIAMOND)
Art of Life; 2007.03.18(日) 日記【1048】雪にアイスクリーム
明日から彼岸の入り。 行事は伝承されていくけれど, それとは別に悪いことと知らずに習慣にした時はおそろしい。そのためには理解しておきたい。 夕方 アイスクリームを買いに来たら雪が降りだしてきた。 雪にアイスクリーム。 同時に楽しみを味わうようで,贅沢な感じがした。 先日,「いい人,またしているんじゃないのか」。 と,友人に言われた時に, 別にそんなこともないと感じたことに,鈍感なのではなく, ちっぽけなことに感じたのが,大きなな流れのようだった。 肌で感じる癖をつけておきたい。 雪に,南半球の味がした。 Tasting & Imagination
(PINK DIAMOND)
(holistic“中間”) 絵本
Art of Life; 2007.03.17(土) 日記【1047】(先験的)
コーヒーカップの淵に,わざと三角のトマトをそっぽを向かせて確認してみたり,だけどやっぱり目線を合わせてみて,間違ってないと降ってきた直感に,理屈ではない先験的なものを感じた。 Tasting & Imagination
(PINK DIAMOND)
(“先験的な出会い”) コマ絵本
Art of Life; 2007.03.16(金) 日記【1046】ージロオレ
“例えば日本の常識が世界の非常識ではないですが,正反対なケースがあったとして。 だけどそれがまったく反対なのかといえば,思考と運動との関係性において実は合致しているのではないかと想定したとして。 そういえばラリックに『つむじ風』というタイトルの花器がありました。 それが脳天のつむじではないですが,揺れ動く柔軟が詰まった,自然と対応できるシステムのように,重なって,なんだか観えた。 最近 手書きで表現したいものがあるのはそのためですが, フランシス・ベーコンの『椅子から立ち上る男』を見たときにも,同じようなことを感じた。 だけど,それとは反対に,内側を曖昧な境界で塗りつぶしたい。 ―判り辛い文章は,時に,曖昧な境界の粘性そのもののようでもあって, 故に,未完成な文章に,塗りかけの絵に,だから逆に信頼(真実)できるのか, 毀れたインクが逆流するように,垂幕は,さっと上がっていった。 これはこれこれこういうことだから,こういう理由で逆転でもしていったかのように。” Tasting & Imagination
(PINK DIAMOND)
(“ージロオレ”) 絵本
Art of Life; 2007.03.15(木) 日記【1045】ひとに歴史あり?
早咲きの(桜の)開花予想はコンピューターへの入力ミスで遅れることになった。それを聞いてほっとした。 毎朝 溜まったゴミ箱を空にするのが習慣だ。その一瞬が一日の始まりを爽やかなものとする。 それがなんだかしらないが,ひとに歴史あり。と,いった感じがした。 そんな世界観を表現できたらと思います。 Tasting & Imagination
(PINK DIAMOND)
(“ひとに歴史あり”) 絵本
Art of Life; 2007.03.14(水) 日記【1044】“発見”
初めての道を運転していて場所を確認しようとしたら携帯を忘れていた。 公衆電話で話をしながら,みやげ物を買っている観光客の人をぼーっと眺めていると 近くなのに知らないところだらけだと思ったら,ちょっとワクワクしてきた。 と,帰りの車の中でおもう。 発見っていうのは,そうだなあ,つまりそういうことなのだろか。 Tasting & Imagination
(PINK DIAMOND)
(“発見”) 絵本
Art of Life; 2007.03.13(火) 日記【1043】校正が届く
トリミングのはなしとして。的のサイズはそのままで,用紙サイズのみを大きく変更する。 “サイズをモーフィングすると,浮き出しとなって現れた”。 ポスターが“的”となった瞬間でした。 バランスが別ものに変化した瞬間は, 魯山人ではないですが,料理と器,ぼくにとってはそういった瞬間のようでもありました。 (【1025】“的(ピンク・ソラリ)”のはなしとして) Tasting & Imagination
(PINK DIAMOND)
Art of Life; 2007.03.12(月) 日記【1042】芝植え
今日は芝を植えました。 週末は体を動かすことがすっかり習慣となりつつある? 水を撒いたあとなのでちょっと汚らしい写真ですが,一時間ぐらいのことで景色が確実に変化する。 体を動かすと言ってもつまりそのぐらいしかやらないのですが。 ペンキ塗りも芝植えも,やった結果がすぐ目の前に反映され,それが実感できる。そういったところが面白いんだろうな。 すっかり週末の気分転換法?ともなりつつもあり, それって単純なシステムのようでもある。 Tasting & Imagination
(PINK DIAMOND)
Art of Life; 2007.03.11(日) 日記【1041】バージョン違い(平面から時空間へ)
今日はサンプルで頼んでおいた梱包用の材料が届いたということなので取りに伺うと欠品でした。 それがなんだか欠けた満月だった。 ―陰と陽。 金閣寺といえば銀閣寺を思い出します。 抽象が隠すもの。 それが欠けたように反映するものだとしたら,これは平面を“時空間”に置き換えたバージョンとして楽しんで頂けたらと思っております。 ↑【1039】
Tasting & Imagination
(PINK DIAMOND)
(【1039】ソラリ別(POPバージョン) ポスター
Art of Life; 2007.03.10(土) 日記【1040】“言葉”
上手く言えませんが,秋に植えたオリーブを見ていて,1本も真っ直ぐな柱がないガウディー(建築)の逆さ吊りに/それが自然と詩を奏でていく生命力のように,言葉が思考力に感じました。そんなことを言いたかった。 Tasting & Imagination
(PINK DIAMOND)
(言“種”として) 絵本
Art of Life; 2007.03.09(金) 日記【1039】now printing
image size 310×310
Tasting & Imagination
(PINK DIAMOND)
Art of Life; 2007.03.08(木) 日記【1038】移動のダイナミズム
恐竜は何千万年前でしたっけ?突然そんなことを今日はおもう。 探し物をしていて,ぐうぜん伺ったお店のおばあちゃんと少しだけはなしが弾んで, 傘のはなしから,ドアのノブのはなしまで,そういうのは裏の倉庫にしまっちゃってある。そんなことを言っていました。 こだわりがなければ今では需要のないものなんだろうな。 だけど宝探しではないですが,はなしを伺っていたぼくには値段のことは別として,今となっては貴重なものにそれは感じました。 はなしは変わり,今日は何冊か本を買って,その内の一冊をペラペラっとしていると, “‥生物の多様性の研究を生かして,人々に「種の絶滅が生態系を破壊すること」を知らせなければならない。”と,その一行だけが目に飛び込んで来ました。 で,ここからはぼくのひとりごとになりますが,それに続けて‥ “コシヒカリは農林2号となんとかの掛け合せで,そのため,倒れにくく寒さにも強い丈夫な稲になったそうだ?”。 本当かどうかは別にして,なんだかそんな一節にまとまった。 進化とエコ・システムを混同しているようだけど,それが不思議と共通に感じたのは, テーブルが二つあったとして,片方の上に林檎があったとします。 右を左へ,左を右へ,二つのテーブルを跨いで林檎を移動すたびに,龍宮城から白髪ではないですが, 等価公式に感じたからかもしれません。 それが今日のお店と,裏の倉庫の関係ではないですが, “宝の箱”かもしれいと。 そんな印象だったのでしょうか。 だからこそ,ダイナミックな移動が,そこには生じたのではないのだろうかと,そんなふうに思いました。 そんな世界観を表現できたらと思います。 Tasting & Imagination
(PINK DIAMOND)
(“タイム・トラベラー”) 絵本
Art of Life; 2007.03.07(水) 日記【1037】“境目”(Imagination)
Tasting & Imagination
“入り口は一つで,出口も一つ。 世界は広い。” こんな簡単な説明でいいのだろうか? と,おもうほどの短い文章に, そう言い切ったところが “境目”なんだとおもいました。 はなしは変わりますが,きょうは午後に, 「こんなところにスピーカーがあったんですね」 広報用の大きなスーピーカーがあったことなどすっかり忘れていました。 灯台下暗し。 はなしはまたまた変わり, 例えばインターネットを見ていて,こんなにも世界は広い。 ということを知ったとして, さて,どうする。 それが“世界は広くて,深い。” という“境目”になるのではないのだろうかと。 そこで,ではないのですが,ボーダーのシリーズに, 幅が違うところが“境目”なんだと再確認する。 その証拠に色を逆転させるとイメージは変わる。 夏が来る前に刷っておきたい。 Tasting & Imagination
Art of Life; 2007.03.06(火) 日記【1036】“面白し”
“面白い(し)”とは,一説に,目の前が明るくなる感じをあらわすのが原意で,もとは,美しい景色を形容する語,だったそうです。 はなしは変わりますが,人はお腹がいっぱいになれば次第に振舞ほうへとシフトしていくようにおもえます。 花さか爺さんは灰を撒いて目の前が満開に開けていった。 そんな世界観を表現したいと思います。 Tasting & Imagination
(PINK DIAMOND)
(“面白し”) 絵本
Art of Life; 2007.03.05(月) 日記【1035】幹(軸)
週末にちょと調べものをしていて, 「あまり関係なさそうだな・・・」 いろいろとこだわってみて,最後はどれでもいい。 弘法筆を択ばず,といったところなのだろうか。 そんな印象もした。 さて,そこからが自分の問題で, どうするか。 と,振り返ったのは, 鮮烈な印象は,一瞬,自分の中心を揺さぶるが, 一巡して,やっぱりこれでいいんだな。 そんな確認作業と,似て観えた。 Tasting & Imagination
(PINK DIAMOND)
(“幹(軸)”) 絵本
Art of Life; 2007.03.04(日) 日記【1034】“原石”
外では,朝からツバメがチュンチュン鳴いていたし, 今日は汗ばむほどのいい天気でした。 昼には車検だった車を取りに行き, その足でちょっと見に行ったものがありました。 車の中で,先日 友人が“見た目だよ” と,ひと言いっていたのをおもい出す。 どういう意味なのだろうか? 尻切れトンボのままでは問となって考えずにはいられない。 それが今日の午後に見ていたものと直接ではないが繋がった。 見た目とは,外見に人は騙されやすい。 と,言っていたのではないかとおもわれるけど, 反対の意味,本物は黙っていても説得力がある。 なんだかわからないが,分かったような気がしたら, 見聞を広げたいという気持ちは, いいものをカタチに表現したいという勇気に変化していたのか, そんな世界観を表現できたらと思いました。 Tasting & Imagination
(PINK DIAMOND)
(“原石”) 絵本
Art of Life; 2007.03.03(土) 日記【1033】裏返る
二,三週間前の話になりますが感動した出来事が洋服屋さんでありました。 段違いに縦に,白(M),黒(M),白(L),黒(L)と四段にディスプレイされた棚のシャツを見ていたぼくは, そのうちの一枚を,グシャグシャだ。 と,おもい,綺麗にたたみ直してしまいました。 ここまでだと少々おせっかいではありますが, それなりにいい話に聞こえるのではないかとおもいます。 ところが,どうやらそれは間違いのようでした。 表現は悪いですが,あえて分かりやすく説明しますと,わざとシワクチャに,それはディスプレイされてあったのでした。 他の段を見て気がついたのですが,シマッタ。時すでに遅し。 ばつの悪くなった空間で, そんな表情だったのであろうぼくに遠くにいたお店の方も気づかれたのだと思う。 が,それでもまだ店内で商品を見ていたいぼくの気持ちを察してくれたのか, わざと間をおいて,さっさっと近づいてきて,さて,どうするのか。 むっとしているのだろうか? ところが,ぼくのたたんだ段のシャツはそのままに,自分たちのシワクチャの段を,さっと丸ごと棚から持ち去っていった。 もう少し説明すると,四段のうち二つがシワクチャに置かれていました。 一瞬,これはどういうことか?と,おもうが, そのあとには大きな流れが押し寄せてきました。 ところで“損得”とは,どういうことなのだろうか? その商品はその後購入したのですが, そんな流れがもっと大きなところにも存在するのではないのだろうかと,その時を振り返ってみました。 Tasting & Imagination
(PINK DIAMOND)
(“裏返る”) 絵本
Art of Life; 2007.03.02(金) 日記【1032】同じ色でも
今朝,カレンダーを捲ると,鶯が鳴いていた。 あっという間の二月でした。 それがちらっと梅の花の香りのようでした。 計算できないところに爆発(ヒット)はおきる。 突然そんな言葉が頭を過ぎる。 それはそうだよね。 予測できたらみんながやってしまうからね。 と,違うだれかが裏返して言ってるように, それが今度は襖から,桜のようでした。 梅に嗅いで,桜に観る。 そんな世界観を表現できたらと思いました。 Tasting & Imagination
(PINK DIAMOND)
(“梅に嗅いで桜に観る”) 絵本
Art of Life; 2007.03.01(木) 日記【1031】図のみ(掴み)
Tasting & Imagination
(PINK DIAMOND)
Art of Life; 2007.02.28(水) 日記【1030】知恵の輪とパズルと
場がしらける。それを言ったらおしまいだよ。と,いろいろありますが。 ガラステーブルを眺めていて, 例えばこれが“インスタレーション”だったとしたら,何か書こう(説明)と思ったけど空気の問題として書かないほうがいい場合がある,そんな予感がした。 解決は解体されたと同時におこる。 反対に(ちょっと失礼な写真になってしまって,ごめんなさい)御世話になっている印刷屋さんにいろいろと伺っていて, 何気ないひと言に「そうですよね!」と発見させて頂いたりと。 知恵の輪と,パズルと,いずれも関係性の問題に感じた。 そんな気付きが今日はある。 Tasting & Imagination
(PINK DIAMOND)
(“知恵の輪とパズルと”) 絵本
Art of Life; 2007.02.27(火) 日記【1029】来年(達磨市)
朝,達磨市へ。 お参りも済ませ,さて,急いで帰ろうか。 達磨を提げた,ぼくの手元を見てのことだとおもうけど。 「来年,また宜しくお願いします!」 ‥ 「昨日は寒かったけど,今日は暖かくなりそうだね!」 男前な不意打ちは,門を開かずにはいられない,それは問答のようでした。 活きた気の流れに, カウンターの向こうとこっちじゃないですが, 「それちょうだい」 と,即答していた鳳仙花だったなら パン!と弾けていただろうと,帰路には想うものの。 去年は,一昨年より。今年は,去年より。 達磨も,毎年一回りづつ大きくなり,良い表情になってきました。 Tasting & Imagination
(PINK DIAMOND)
(“来年”) 絵本
Art of Life; 2007.02.26(月) 日記【1028】ペンキ塗り(床)
(お店ではないので) シーラー(下地)だけではコンクリート剥き出しで(暗くて)作品の“色”が分からない。 そこで今日はチャイニーズベージュで床を塗りました。 同級生に頼んで蛍光灯も(追加で)取り付けもらい,これでだいぶ明るくなりました。 配線も増やしてもらったので,今度は何をぶらさげようか。このままではちょっと青白くて寒そうだ。 少しずつ修繕していくのも楽しみの一つです。 Tasting & Imagination
(PINK DIAMOND)
Art of Life; 2007.02.25(日) 日記【1027】“愛着”
狭い空間をくるくる転がるテーブルに, ロータリーエンジンのおにぎりを想起してしまいました。 角アールの台形にローラーは, スモールスペースに完成されたカタチに思えました。 海辺で拾った石ころもそういえば丸かった。 Tasting & Imagination
(PINK DIAMOND)
(“愛着”) 絵本
Art of Life; 2007.02.24(土) 日記【1026】気づきに気づく
埋もれた情報を探すのも, それが輝いて見えるのも,必要が分かって見えるからか。 はなしは変わりますが, 一秒前に気づくこともあれば, 三日前に気づくこともある。 過去と結びついて,あっ,と発見があったとすれば, それは中味が変わる。というところ着陸しました。 そ・れ・こ・そ・だれのものでもない,自分だけの宝ではないのだろうか。 そんな世界観を表現できたらと思います。 Tasting & Imagination
(PINK DIAMOND)
(“唯一無二”) 絵本
Art of Life; 2007.02.23(金) 日記【1025】“的(ピンク・ソラリ)”
Tasting & Imagination
(PINK DIAMOND)
Art of Life; 2007.02.22(木) 日記【1024】春 風
昨日は久しぶりに雨でした。 それが乾いた地面を湿らすように,落ちつけた一日でした。 晴れでも曇りの日もある。曇りでも晴れの日もある。 頑張っているんだな。 深ければ深いほど沁み透る湧き水に。 「幸せだなあ」と実感した瞬間に,自然と動き出してしまうものではないだろうか。 今日は道を尋ねて親切にしてもらった。 お仕事中なのにそんなにして頂いていいのだろうか? 妙な気持ちに頭を掻いてしまう?下げてしまう? 世の中いろいろだよな。 今日はまるで春の陽気でした! Tasting & Imagination
(PINK DIAMOND)
(“春風”) 絵本
Art of Life; 2007.02.21(水) 日記【1023】“一番深い”
“気づきは出会いであり,発見は宝であり。 すべてのものが,出会いであり,発見だけど,一番深いのが人なのか。 深ければ深いほど,発見は大きい。” Tasting & Imagination
(PINK DIAMOND)
(“一番深い”) 絵本
Art of Life; 2007.02.20(火) 日記【1022】“花とミツバチ”
今日はタクシーを呼んでもらった。運転手さんがあそこは会社だからチケットは簡単に作れるんですよ,という。 何を言いたいのだろうか。 ちょっと間を置いて, お客さんだったら,チケットを渡してもらってこれでお帰り下さい。(だけど後から届く請求書にその分はしっかりと載せられているかもしれない) それとも,自分の財布からちゃんと払うのと,どっちがいい? 答えはくさび形のカタストロフィーに曲がった。 というのも,それが微妙に慈善と偽善のことように重なって感じたからかもしれません。 話は変わりますが, 書くことはいろいろと難しい,だから極力少ない言葉で表現しようとする。 “都会では花を想像し・自然では花に想像する” そこを何故かしらないけれど,ミツバチが,右と左に行ったり来たりした。 回転と逆回転と,核心に近づいては離れていった。そんな世界観を表現できたらと思います。 ※そもそもそこにいること自体くさび形なのかもしれないけど,降りるのは同じところだな。 Tasting & Imagination
(PINK DIAMOND)
(“花とミツバチ”) 絵本
Art of Life; 2007.02.19(月) 日記【1021】出会いと方角
ここ何年もずっと会っていなかった友人たちと今年に入ったあたりから,偶然ではあるが,ポツ,ポツと,会う機会があった。 二人目が誕生していたり,知らぬ間に再婚していたりと,驚きもいろいろですが。 どうしていたかと思えば,みんな順調なんだな。 また再会できたということは,向きが間違っていないからではないかと,そのひと時は, そのことを証明しているかのように,振り換えってみれば,今日は想えた。 そんな世界観を表現できたらと思います。 Tasting & Imagination
(PINK DIAMOND)
(“出会いと方角”) 絵本
Art of Life; 2007.02.18(日) 日記【1020】どんぶらこっこ
無からエネルギーは創造し得ないとしたら,エネルギー保存の法則ではないですが,行動すれば,いつかどんぶらこっこと偶然にも流れてくる必然に巡り合えるのだろうか。と,思ったのは,先日テレビに出ていた作家の方を新幹線の改札口で偶然見かけて,これから大阪ですか? と,まさか声をかけはしませんが。そのことからです。 デジャブーとの違いは未来が画面の中にあったはずなのに,初めてが初めてに感じてしまうほど,実物にはまったく違う印象(オーラ)を感じたからかもしれません。 これはいい意味で,初めてのことではありません。 Tasting & Imagination
(PINK DIAMOND)
(“どんぶらこっこ”) 絵本
Art of Life; 2007.02.17(土) 日記【1019】“的”(『日本の弓術』)
的を射るという意味において“打ち負かすと・打ち勝つ”ではないですが。 例えば,それは,内と外の関係のことだとして……。 この裏側で感じた(この本の)もう一つの大切なことは,これを書いた西洋と,題材としての日本と, それは“西欧の合理的・論理的な精神”と“日本の非合理・直感的な思考”の対比における“的”を理解しなければ,宇宙と一体することはできないと。(‥後味として) Tasting & Imagination
(PINK DIAMOND)
“(対角線とひとつ)” 絵本で
Art of Life; 2007.02.16(金) 日記【1018】串とソットサス(エットレ・ソットサス)
↑
焼き鳥,おでん,シーク・カバブ。串に刺しただけのことだけど。 午前中には汐留にいて,新橋の駅へと向かう道すがら,詰め込むようにひしめき合う街の景観に考えさせられたことも,裏返して考えてみればこれと同じ感覚だったのかもしれない,も・し・か・し・て。と,記憶を遡る。 例えば自分の“行動のブックマーク”を1本の串に刺すのでなく,串に直したとして。 それが全てでなくても,自分の中心を通る串の一部だと考えてみると,その串でもって世界を刺してみれば,自分の世界が観えてくるのではないか。 帰りの電車で気がついたのは大江戸線が山手線をちょっと斜めに“今日の自分”を南北に走っていたことでした。 汐留でイタリア館,六本木で新国立美術館,新宿方面で打ち合わせ。 赤ウィンナーに緑のピーマン,鶉の卵。異質を刺し,合理を超えたところに突き出る。 ソットサスを観るとぼくはいつもそんなことを考えてしまいます。 Tasting & Imagination
(PINK DIAMOND)
※隣ではBITOWA(美と和)の展示。そちらも見ました。
“串(異質を刺し合理を超えたところに突き出る。)” 絵本
Art of Life; 2007.02.15(木) 日記【1017】逆説的ですが,どこか評釈な“ピンク・ソラリ”として
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“的(ピンク・ソラリ)”Poster(offset 515×728)
雨に濡れたのと,どこかホットしたのか,夕方から少し寒気がしてきた。 昼間コンビにで,傘を買って雨の中のを立っていると,向こうから青い服を着た人が来た。ぼくは赤い服をきていて,そこを黄色い帽子が歩いてきたらまるで信号のようだ。 そんなことを書きたい訳じゃないんだよな,と,ひとりごとを言いながら。 青と赤が表なら,裏はまっ黄色。それでないとガラッと一変しない。 作品へと話は移りますが,パンとした緊張感はバランスのとれた張りであり,“放たれた瞬間には気がついていた。”これも『日本の弓術』からの抜粋になりますが, その世界観は白と黒が裏だとしたら,表は一面銀世界(ソラリ状態)。それでないと響かない。 グレーの“ソラリ”(写真の現像の際に生じる効果のひとつ)は,パンッと放たれたと同時に気がついていた。 打てば白と黒とが舞うように散る平らなはずなのに,その寸前には,中心にいて,全てを内包しているという空間の時間で拡がっていた。(蛍光ソラリ 世界観として) Tasting & Imagination
(PINK DIAMOND)
Art of Life; 2007.02.14(水) 日記【1016】“的”ピンク・ソラリ
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“的(ピンク・ソラリ)”Poster(offset 515×728)
※“的”(蛍光ソラリ)2005.04.21
Art of Life; 2007.02.13(火) 日記【1015】中心に射る(中心に居る)
↑
↑【1012】
例えば,膨大な情報を整理なんかしなくても,大切なのは何かを意識しておくだけでいいという感覚は,仕分けしても赤字と・仕分けしなくても黒字と重なった。 今日は久しぶりに長く伸びた髪をさっぱりとカットしてきました。それが整理はしなくても整頓することと重なった。 こういったことを書いていると,つい思い出してしまうのが“萩の庭”のことです。 白砂に,冬が来たらスパッと根元から刈り取り,春が来れば又新芽をふく,坪庭のことです。 で,いったい自分はそこで何を言いたいのだろうか?と考えてみる。 日々の髪型など気にする必要はない。整理もする必要はない。 そんなことを言いたいのではないことは分かっていて,自分なりに自分を整理してみれば, 複雑にしているのは“(自分)”のほうで,“(構造)”のほうは案外単純なのかもしれない。 それがときどき入れ替わってしまうことがある。それが混乱ということに繋がるのか。 ばらつきを元に直すように,始めと終わりをぐーっと引っ張って,もっともミニマムにターゲットを絞っていたのも分からなくもない。 『日本の弓術』からの抜粋になりますが,こんなはなしがあります。 “日本の弓は射ての両手が頭上にくるように高く差し上げることになっている。そうすると押すことも突っ張ることも自然になくなってしまう。両手はむしろ拡げられる。しかも左手は腕を伸ばして目の高さに,右手は腕を曲げて右肩の関節の高さにくるように拡げる。するとこれで相当に深く引き絞ることができるようになる。射手は射放つことのできるまで,この姿勢のまましばらく待っていなければならない。” Tasting & Imagination
(PINK DIAMOND)
Art of Life; 2007.02.12(月) 日記【1014】ハシゴのペンキ塗り
Tasting & Imagination
(PINK DIAMOND)
※週末はいつものペンキ塗り。今回はハシゴを白く塗りました。
Art of Life; 2007.02.11(日) 日記【1013】巡りと研磨(入れ子のようにフィードバックし前進する)
【1015】↑
鏡に鏡を映すと無限の入れ子となって,それが見ている自分にフィードバックしてくる。 良いことも悪いことも,吐き出すことは・獲得する入れ子のように帰ってくる。 それが良いでも・悪いでもなく,研磨される因果の中に自分がいて,磨かれていく。 Tasting & Imagination
(PINK DIAMOND)
“(磨く・磨かれる)” 図
Art of Life; 2007.02.10(土) 日記【1012】中庸と操縦席
↑
……横から眺める景色のちょうど中腹あたりがいいんじゃないかと,いかにも客観視しそうな,イメージの言葉ですが。 それが操縦席からの景色に想えて仕方のなかったのは,生きる智慧としての飛行(バランス)を保つための,軌道に想えて仕方がなかったからではないかと思います。 Tasting & Imagination
(PINK DIAMOND)
“軌道確保(バランスと中心)” 図
Art of Life; 2007.02.09(金) 日記【1011】“二つの目”
赤いバラが象徴するように,情熱に赤いバラを想像するように。 流れ(表面)ばかり見ていると大事なことを見逃してしまう。 詩とはそういうものではないかと。 反対にバラを発見するためには色に反応しなければいけない。 ヒトには二つの目が両目以外に存在する。 ‘心は関係性をあつかう。“科学”は“一般原理”を発見するために心を使う。一般原理には例外がない。例外がないから,一般原理は本質的に不変,永久的なんだ。 だから心は永遠なるものをあつかい,頭はどこかではまりどこかで終わる,つかのまの特殊ケースをあうかう。それはとてもおおきな違いだね。’ といったはなしを読んだことがあります。それが二つの目のはなしにぼくには思えてしかたなかった。 ※そんな構造と世界観を表現できたらと思います。 Tasting & Imagination
(PINK DIAMOND)
“(“二つの目”)” 図
Art of Life; 2007.02.08(木) 日記【1010】“発見”(気付きと陰陽図)
気付きの積み重ねがだんだんと長くなってそれが過去とつながり一歩二歩三歩とバックしながら巻き上げる。 進んでいるのに過去を巻き上げる走馬灯のように。 波は,押し寄せるでもなく,弧を描いている時間がそういう時間ではないだろうか,と。 どこへ向かっているのか,浜で最後に一番大きな波がくるのを待っているのだろうか。 そんな世界観を表現できたらと思いました。 Tasting & Imagination
(PINK DIAMOND)
“(“ビッグウェンズデー”)” 絵本
Art of Life; 2007.02.07(水) 日記【1009】“井戸と扉”
↑
無限から無限へのパイプを切り離した歪みのように。 例えば空き缶をペッタンコにすることがポリゴンメッシュに置き換える作業だと捉えた時,圧力が足りないせいなのか上手く変換できなかった時,それがもう一つの世界へと繋がる扉に観えました。 はなしはまったく違うようですが,克服することが生命力だと捉えた時,それは拘束から解放されるように, 反対の例えで言えば,しがらみのない自由は,体を動かさなければ美味くない食事(関係)のように,掘らなければ繋がらない湧き水に,宇宙が観えました。 そんな記憶を抱えて,頑張っている?そんな世界観を表現できたらと思いました。 Tasting & Imagination
(PINK DIAMOND)
“(“井戸と扉”)” 絵本
Art of Life; 2007.02.06(火) 日記【1008】“関心と無関心”
金曜日は“Canon”のポスターの制作に取りかかろうと印刷屋さんにも来て頂いて用紙決めの作業をするものの, 印刷(ポスター)だともう少しデフォルメしないとだめか,そんな気持ちが過ぎる。 「さあ,やろうか」。といったところで気づく現実は,やってみることで発見する現実のように,日常でもよく出くわすことです。 昨晩は海老の天婦羅を食べた瞬間に,「プリッ」。 新鮮でないと飛び出してこない,これは触感ではないかと思いました。 食べなければ知らないそれは現実のように,海老もいろいろとある。 どれだけの豊かさを経験することができるのだろうか。発見できるのだろうか。 発する(口)ことで気づいた(耳)構造は,表現(手)しようとしたことで発見(目)した現実と重なって観えたのは自分だけかもしれませんが。 自分を知るとは何に触発され何を表現したいのか。つまりそういうことなのだろうか,と。 “音”がした。 Tasting & Imagination
(PINK DIAMOND)
Art of Life; 2007.02.05(月) 日記【1007】(ペンキ塗り)
Tasting & Imagination
(PINK DIAMOND)
Art of Life; 2007.02.04(日) 日記【1006】(ギャップとレボリューション)
‘いっしょじゃおかしい。それは否定ではなく“ギャップ”だとしたら,前向きになることで転がる石ころのように,いっしょじゃだからおかしい’。 そんなどこか可逆的な“ギャップ”を観ているような印象の,梅花皮(かいらぎ)と呼ばれる収縮率の違いで生じる(茶碗の)“ひび割れ”は, 肯定することで閉じる思考を観ているようです。 (その茶碗を見て,)共振するように震えだすのが“ギャップ”からくるものだとしたら,そこにはじっとはしてられない“動的なもの”を感じます。 積み上げた石をブルトーザーで,というよりも,ダンプでドン! 自分で自分の背中を突くビリヤードのように,スコーンと貫ける。それが“レボリューション”ではないかとでもいっているかのように。 そんな世界観を表現できたらと思いました。 Tasting & Imagination
(PINK DIAMOND)
“(ギャップとレボリューション)” 絵本
Art of Life; 2007.02.03(土) 日記【1005】作業スケッチ3:作品 No.3 作品名:“ソラリゼーション”(Solarization)
↑【1004】
“ScreenPrinting (288×288)”
人類は,これ以上足すことができなくなった時,引くことを知ったのか,どうなのかはわかりませんが。 それは内と外の関係にも感じます。 意識がどこにあるかは別として,三角に剥くのがカニッツァであるならば, 反対に,三角を“フラット”にすのが“ソラリゼーション”だとして。 “感謝”という言葉がありますが,感謝することで平らとなるように,構造としては同じことではないだろうか? フラットに静めるものとして座禅(バランス)や瞑想(内観)があるならば, “毎日が始まり”の新鮮なものとになるように,今を再認識するための“鏡”となるものとして,眺めて頂ける作品になればと思っております。 Tasting & Imagination
(PINK DIAMOND)
Art of Life; 2007.02.02(金) 日記【1004】コスモロジーとしての
岡本太郎 『美の呪力』をパラパラっとしてみた。中心のない中心にあるマグマがそこには映って観えた?気がしたが。 日を改めて,ゆっくりとまた読み直してみたいとおもいました。 はなしは変わりますが,神が生んで神の元へと帰る。そんなはなしがあるとして, 誕生したばかりだとないものが,自覚とともにできあがり,苦しみと共に誕生したのが智慧だとしたら。 智慧がないとは,変なはなしですが,悩みがないのが悩みのようにも観えました。 ただもう笑い飛ばしちゃうしかないんじゃないのか! そんな感覚と智慧とが共通だとしたら,そこが・た・だ・明るいとの違いではないのか,と。 夜中に突然 思い出したのは,夕方 御通夜に出掛けるので昨年からそのままだったパンツのウエストの調節をしたことでした。 普遍的象徴としての身体に,観ていたものがあったからなのかもしれません。 夏の終わりに「ああ」あれが夏だったのか,と回想するように蝉の一生に, 今を回想するように,人生(宇宙)を観ていたのだろうか。 んっ?と考えていて,しばらくしてから「あっ」そういうことか。 それが,もうしばらくして,まてよ。まったく反対の意味に反転したりすることがある。 意味が反転したのではなく,自分が反転した瞬間に,今に宇宙(身体)を観ていた瞬間なのかもしれません。 限りがあるから生きる,それは宿命のようにゴールに向う,蝉の鳴声ではないのか,と。 Tasting & Imagination
(PINK DIAMOND)
“(コスモロジーとしての)” 絵本
Art of Life; 2007.02.01(木) 日記【1003】アンビヴァレンス 摺り完了。
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“Canon”Poster(offset 420×594)
Tasting & Imagination
(PINK DIAMOND)
Art of Life; 2007.01.31(水) 日記【1002】“石ころと構造”
その響きは,問題がとけたように,すっきりとした。 今日感じたことはじっとして考えていてもダメだ。行動することでヒラメクではないですが,動くと自然と流れてくる。そんな関係ではないかと感じたことでした。 ときどき厄介なのは,言葉と言葉だけが重なって,意味のないことが意味のあることに感じてしまうことだけど。そんな時は言葉の向こうに構造がある。 考えすぎなのは,構造ばかりを観ている時に起こる現象のようにも感じました。 石と石を積み重ねただけで,そこに磁極を感じることと,そのことが何故か無関係ではないことに感じた。 つまりそのことが,考えるより行動することでヒラメクことに感じたのかもしれません。 Tasting & Imagination
(PINK DIAMOND)
“ゴロゴロ(構造と関係性)” 絵本
Art of Life; 2007.01.30(火) 日記【1001】「言わなくてもわかるよ」
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波を打つように山があって谷がある。谷があって山がある。そこを真っ直ぐに, 串を挿したように橋がないのに歩けたり,(山があるのに)向こうを透視できたとしても, 答えはあるようで,ない。無いようで,ある。 言いたいことはないけれど上手く表現できたとしたら‥,答えはないが理由が分かったとしたら‥ それは構造の問題なんだと思いました。 反対に, 言いたいことは沢山あるけれど,上手く表現できない。といった感じのものが頭の中に詰まっていて。 それは,答えは分かっているが,どうしてかわからない。 といったことと共通のことに感じました。 それらを直感と集中とひらめきと,そんなものがすっと真っ直ぐに,串刺しに観えました。 Tasting & Imagination
(PINK DIAMOND)
“(言わなくてもわかるよ)” 絵本
Art of Life; 2007.01.29(月) 日記
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